☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2004-07-31
 
【平成16年7月30日(金)】
【午前】8時57分、国会。9時1分、閣議。35分、川口順子外相。46分、麻生太郎総務相。10時1分、官邸。5分、中野清法務政務官。 【午後】0時27分、国会。30分、自民党両院議員総会。43分、自民党代議士会。51分、中川秀直自民党国対委員長。1時3分、衆院本会議。16分、扇千景、角田義一新正副参院議長。24分、倉田寛之前参院議長。2時、第160臨時国会開会式。10分、官邸。34分、竹中平蔵金融・経済財政担当相。8時13分、東京・新宿区の国立競技場。サッカーのアテネ五輪男子日本代表壮行試合を高円宮妃久子さまと観戦。9時13分、壮行セレモニーであいさつ。20分、国立競技場玄関前で久子さまを見送り。21分、報道各社のインタビュー。41分、東京・品川区の公邸。


 ― ☆ ☆ ★ ☆ ☆ ― 

橋本龍太郎元総理が、橋本派会長を辞し派閥も離脱。次期総選挙、岡山4区から出馬せず、親族の代理出馬もなしとのこと。追い詰められギリギリの決断であろう。東京地検への暗黙のメッセージと理解するのが妥当。しかし、皆が「比例でもう少し働け !!」と言うのなら・・・・国際的にやり残したことがあるとは、未練がましい。昨秋、野中元幹事長引退劇も総裁選惨敗、けじめの引責勇退と潔さが強調されたが、道路公団がらみで地元、京都の系列サブコンが司直の興味を引きハ○ナ●事件がらみで腹心の「ムネ」三寸まで追い詰められたら隠居するしかないだろう。綿貫前衆院議長が後任会長固辞し派閥の迷走は続く。「YKK」トリオ結成の切欠は竹下-経世会支配打破であった。『自民党をブッ壊す !! 』と絶叫した総理。念願叶い政・官・業の構造的癒着で、「数は力、力はカネ」の図式通りに日本の政治中枢を支配した橋本派が、今回の参院選で抵抗勢力と目された業界代表議員を中心に大幅に議席を失しないまた、結果的に派閥会長のクビをもとったこととなる。「小泉改革」にご満悦の総理だが、橋本派所属参院議員の大量落選そして抵抗勢力の大幅減は知らず知らずのうちに総理の足元にもその影響が及んでいることをお気づきではないらしい。「政権の終りの始まり」という寸劇の序幕は、もう既に開いた。

Comments: コメントを投稿

<< Home

Powered by Blogger