☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2004-08-21
 
【平成16年8月20日(金)】
【午前】東京・高輪の高輪プリンスホテルで静養。

【午後】5時57分、築地本願寺でジャーナリストの田原総一朗氏 妻 故節子さん通夜参列。 6時33分、ホテルニューオータニ内 すし店「久兵衛」で家族と夕食。 8時57分、品川プリンスホテル内 「クラブeX」でマジックショー観賞。 9時55分、高輪プリンスホテル着。宿泊。


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「華氏911」のマイケル・ムーア監督が日本のマスコミ インタビューで、「(総理が)政治的偏向映画は見ない !!」発言に『知的人間なら、様々な意見や真実に好奇心を持つ。 真実に目を伏せ、無知なままでよい ? 自国民より最愛のブッシュとるのか。』と語る。

更に『戦争の恐怖を最も知っている日本は第二次大戦後、世界平和の松明的役割を果たしてきた。60年間後生大切にしてきたもの捨て去り、ブッシュに朝貢しより一層、安全な国になったのか・・・・・・?』とタカ派-米追随外交を痛烈批判。

小沢一郎 前民主党代表代行主宰の「小沢一郎政治塾」が19日から3泊4日の日程で東京都内で集中講義。自由党時代よりの若手政治家養成の登竜門。塾生より昨秋の総選挙、躍進した参院選での公認候補者を擁立した程、本格的なものだ。

嘗ての師匠、故田中角栄元総理直伝の若手・新人発掘作戦のひとつ。はたして将来、何人の「小沢チルドレン」議員が赤絨毯を踏むことができるか。
猛暑のなか、小沢氏の厳しい指導が続く。

一方、四国霊場をお遍路した菅直人前民主党 代表、今度は富士山登山に挑戦。17、18日両日に須走口から登頂成功。本人曰く「足には自信がついた」とか ?!
いつ総選挙でも大丈夫。

自らの高邁な政治理論や人生哲学をもとに「若手育成」や「自分を見つめなおす」両氏と対照的に現実路線を突っ走るのが、岡田克也 民主党代表。

9月の民主党代表選での無投票再選をめざし、党内各層の議員たちとの懇談を活発化。臨時会も閉幕し外遊ラッシュで夏休みムード一色の永田町でひとり黙々と汗をかいている。
「生まじめ」・「優等生」と評される彼らしい行動だが、宰相を狙う政治家に脱皮するなら人間的にもう一回りの政治的成長がほしい。

ガリ勉優等生が必ずしもみんなの支持で生徒会長にはなれないと同じことだが、あまり多くの 詭(奇)弁 ? ・ 強(狂)弁 ? 連発の「いろいろ」な人生観や哲学をお持ちの宰相も困り者なのだが・・・・・・・・。

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