☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2004-08-24
 
【平成16年8月23日(月)】
【午前】東京・高輪の高輪プリンスホテルで静養。終日、来客なし。

【午後】9時39分、東京・品川の公邸着。


  ― ☆ ☆ ★ ☆ ☆ ―

「士志の会」のメンバー(古賀誠元幹事長、麻生太郎総務相、平沼赳夫前経産相、高村正彦元外相)たちがポスト小泉で動き出した。

平沼前経産相は「この国が存在する価値とか、国のあり方とかを原点にやっていく政治に切り替えるべきだ」と総理の政治手法を批判。

一方、高村元外相は軽井沢の派閥研修会で「(総理は)政策の説明責任をきっちり果たしていない。」と政治姿勢に疑問を呈した。

総理のなが~い夏休みも今日(23日)まで。いよいよ政界、秋の陣スタートである。

打倒、田中-竹下派支配を合言葉に結成されたYKKトリオ。その後の3人の歩みは将に「人生いろいろ」。

保守本流の派閥領袖は「加藤の乱」で失脚、離党そして議員辞職。昨秋の総選挙後、復党したが今や往時の勢いなど全くない。

もう1人の副総裁・幹事長経験者は「いろいろ」でなく「エロエロ」で女性がソッポ。大先輩、大野伴睦元副総裁の言葉のごとく「サルは木から落ちてもサルだが・・・・・」でタダの人になってしまった。

一番総裁のイスに遠かった派閥領袖でもなかった「変人」が総理となった。運命とは皮肉なものだ。

安倍幹事長や石原国交相に代表される「NAIS」な若手に追い上げられ「士志の会」の4人組も苦しい立場。いよいよ正念場となり存在感を強く誇示したいところだ。
はたして4人組の将来は如何に・・・・・?

昔、ある国に『4人組』なるエライ人たちがいて、あーせい、「コーセイ」と権力を思うがままに動かし反対派の「トウ」さんなどは大変ひどい目にあいましたが最後は人民から「モー」沢山と失脚しました。

「士志の会」、4人組がこのような運命を辿りませんことを・・・・・・・・・。

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