☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2004-08-29
 
【平成16年8月28日(土)】
【午前・午後】東京・高輪の高輪プリンスホテルで静養。終日、来客なし。


 ― ☆ ☆ ★ ☆ ☆ ―

26日 東京都港区の新高輪プリンスホテルで営まれた故鈴木善幸元首相の内閣・自民党合同葬に際しての文部科学省通達が教育現場に波紋を広げた。

事の発端は、文部科学省が8月10日、閣議決定に基づいて「弔意表明について」との文書を都道府県教委などに通達し半旗掲揚などを求めた。
葬儀当日の26日、官公庁では弔意を示す半旗や弔旗掲揚。

学校現場でも各都道府県教委からの下達により学校長や教頭など管理職が半旗掲揚を行ったところもあったが、入学式や卒業式などのような強制や追跡調査などはなく夏休み中ということもありあまり、混乱は生じなかった。

しかし、日本教職員組合(日教組)は「弔意の強制、故人の冥福を祈ることは各人の心の在り方で教育現場には相応しくない。」と批判し反発。

一方の合同葬共催者、自由民主党。ある地方の党県支部連合会(県連)事務局長曰く「県連として代表者の参列と弔電手配はしたが、半旗掲揚要請は党本(党本部)からなかったので・・・・・」と歯切れが悪い。
県都中央の官庁街ド真ん中にある県連ビル、周辺の官庁は半旗掲揚にも拘らず屋上に燦然とたなびく日の丸と党旗は、あまりの皮肉。

日教組もこの問題、あまり 『長 期』 にわたり 『反 旗』 を翻さないほうが得策では・・・・・・・・・・・・・・・。

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