☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2004-09-10
 
【平成16年9月9日(木)】
【午前】10時3分、公邸発。18分、官邸着。10時30分、武部勤衆院議運委員長、小坂憲次同理事ら。11時、竹中平蔵金融・経済財政担当相。11時31分、大泉隆史公安調査庁長官。

【午後】12時15分、報道各社インタビュー。12時44分、細田博之官房長官。2時、杉山秀二経済産業次官、小平信因資源エネルギー庁長官。25分、田中均外務審議官。46分から、田中外務審議官、坂場三男外務省中南米局長、北村俊昭経産省通商政策局長、木村幸俊財務省関税局長。3時28分、河村建夫文部科学相。45分、自民党亀井派、亀井静香同党元政調会長、島村宜伸元農水相、桜井新元環境庁長官。4時13分、山崎拓自民党前副総裁。25分、千玄室裏千家前家元。50分、大会議室にて総合科学技術会議出席。5時43分、小ホールにて月例経済報告関係閣僚会議開始。6時23分、月例経済報告関係閣僚会議終了。26分、麻生太郎総務相。37分、西田恒夫外務省総合外交政策局長。7時38分、報道各社インタビュー。42分、官邸発。45分、東京・永田町のキャピトル東急ホテル着。同ホテル内の「村儀理容室」で散髪。8時46分、キャピトル東急ホテル内の中国料理店「星ケ岡」で秘書官らと食事。9時31分、中川秀直自民党国対委員長。10時24分、キャピトル東急ホテル発。40分、公邸着。


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民主党幹事長人事が決着。仙谷由人政調会長が有力視されていたが、旧民社党出身の川端達夫国対委員長の幹事長昇格に落ち着いた。後任の国対委員長には鉢呂吉雄幹事長代理(旧社会党出身)が就任。藤井氏を党代表代行とすることで、旧自由党系、親小沢グループとの融和を図る。

新幹事長となる川端達夫氏は、昭和20年(1945)生まれの59歳。滋賀県近江八幡市出身。井伊・彦根藩校の流れを汲む名門、彦根東高校から京都大学工学部-同大学院修了。

東レ入社後、海水を真水化する水処理システムの研究開発に従事するとともに労組活動。「ムーミンパパ」こと武村正義(後の官房長官・蔵相)滋賀県知事初当選時の草の根選挙運動に共感し、旧民社党から政界入り。衆議院滋賀1区 当選6回。
出身旧党派グループを問わず、中堅・若手議員から信望があり今回の登用となった。

小沢氏を中心としたグループと岡田執行部とは政策的な面や党内運営でかなりの隔たりがあり、党内融和が新幹事長の手腕の見せ所となる。

ある全国紙の世論調査によると次期、総選挙で民主党政権を望まない人が過半数を超える51%に達した。今夏の参院選では躍進した民主党だが国民の大半は、まだまだ政権政党候補として認めていないことを数字が如実に物語る。

党内のゴタゴタを早期収拾し、明確な政権戦略構想が岡田新執行部の試金石となる。

13日から3ヶ国歴訪予定の総理。国連総会で「常任理事国入り」表明予定の一般討論演説やブッシュ米大統領はじめ各国首脳との会談もセットされ華々しい外交と思いきや・・・・・・・?!

最初の訪問国、ブラジルではルーラ大統領府直行ではなく、半世紀前にブラジルに移住した兄のように慕う従兄との再会を「長年の夢が叶い、生きているうちにサンパウロで会える。」と熱く心情吐露。

郵政民営化反対の抵抗勢力と内閣改造・党人事への不当な圧力や介入から逃避の海外訪問と捉える向きが大半だが・・・・・・ ?

ブラ下がり総理番記者からは、19日予定の松井ゴジラ観戦(ヤンキースタジアム・対レッドソックス戦/始球式予定)同様に「プライベートが多すぎ !!」と疑問の声もチラホラ・・・・。

まぁ、昔から、外『 遊 』というぐらいですから・・・・・・・・・。

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