2004-09-17
【平成16年9月16日】 〈 外遊日程詳報 〉
(15日=現地時間)
【午後】夕方、政府専用機でサンパウロ発。ブラジリア着。
夜、ブルーツリー・パークホテルでブラジル日本友好議連のパウロ・コバヤシ会長ら。続いて日系移民代表。同ホテル宿泊。
(16日=現地時間)
【午前】同行記者団と懇談。アテネ五輪男子マラソン銅メダリスト、バンデルレイ・デリマ選手。続いて大統領府で歓迎式典。ルラ大統領と首脳会談。
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総理の強い希望で急遽実現した、あのトップで力走中に沿道から突如出現男に走路妨害されながらも完走のアテネ五輪陸上男子マラソン 銅メダリスト、バンデルレイ・デリマ選手との面会。
総理が「金メダル以上の価値あり !!」と絶賛。
デリマ選手は「事件は神が与えた試練、メダルの色は関係ない」と応じ、歓談はなごやかムード。
在任期間が1241日となり、戦後歴代5位に並ぶ小泉総理。
「改革の本丸」と位置づける郵政民営化を前に抵抗勢力の様々な妨害、紆余曲折が予想される長期ロードは茨の道。
総理は苦難を乗り越え、栄冠の「金メダル」を手にすることができるのか ?
一方、郵政族も今は『(大臣)ポストより、(郵便)ポスト !!』と息巻いて怒り心頭、顔を「まっ赤」にして絶対反対の大合唱だが、そのうち改革方針が進めば「まっ青」になるかも・・・・・・ ?!
デリマ選手流に言えば『顔色もポストの色も関係ない。』また、総理流なら『顔色もポストの色もいろいろ』ってところかしら ?!