☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2004-09-17
 
【平成16年9月16日(木)】
◇ 総理外遊日程 (予定/現地時間)

【9月16日(木)】 ルラ・ブラジル大統領と首脳会談。メキシコ入り。
【9月17日(金)】 フォックス・メキシコ大統領と会談。自由貿易協定署名。
【9月18日(土)】 メキシコ発、ニューヨーク着。
【9月19日(日)】 米大リーグ・ニューヨークヤンキース試合観戦。(対レッドソックス戦・始球式)
【9月20日(月)】 イラクのアラウィ首相、アフガニスタンのカルザイ大統領と会談。
【9月21日(火)】 日米首脳会談。日・独・ブラジル・印4カ国首脳会談。国連総会にて一般討論演説。【9月22日(水)】 記者会見。ニューヨーク発。
【9月23日(木)】 政府専用機にて羽田空港着、帰国。


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民主・共産・社民の野党3党首会談で早期の臨時国会召集を確認。

年金・イラク問題・日歯連事件など政府追及事案が目白押し。

憲法53条「衆参両院どちらかの議員の4分の1以上の要求があれば、内閣は臨時国会の召集を決定しなければならない。」との規定に基づき河野衆院議長に召集要求書を提出。

野党側は9月中の早期召集、会期2ヶ月程度を目論むが、与党側は10月12日召集、会期日数50日の短期間での国会閉幕を狙う。(一部には10月18日召集説あり。)

「オイ、入院中のアブナイ奴はいないな !」と与党幹部。

平成12年(2000)5月の公選法改正により、補選はまとめて4月と10月の第4日曜日にまとめて実施されることになった。

秋の統一補欠選挙(10月24日投開票予定)は15日までに欠員選挙区が生じなかったため行われず。

ホッとしたのは与党執行部、夏の参院選で手痛い敗北を喫し、その後も日歯連事件やイラク情勢など与党に逆風の時期だけに補選見送り大歓迎。

米国の中間選挙同様、一部選挙区のみとはいえ、直近の民意の反映となり選挙後の政局運営にも影響大。

安堵の声が聞こえる中、用心深い議員らから郵政民営化法案が野党だけでなく自民党郵政族造反などのハプニングで成立ならずとなると来春の『郵政解散』もありうるとの観測も出始め官邸と抵抗勢力との「綱引き」は中盤戦。

選挙で頼みの「綱」の公明・学会グループが最重要視する東京都議選が来年に控え、まず(衆院解散)ないだろうとの見方が大半だが、変人宰相のことプッツンと「綱切れ」すれば『いざ鎌倉』も覚悟 ?!

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