☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2004-09-18
 
【平成16年9月17日(金)】
◇ 総理外遊日程 (予定/現地時間)

【9月17日(金)】 フォックス・メキシコ大統領と会談。自由貿易協定署名。
【9月18日(土)】 メキシコ発、ニューヨーク着。
【9月19日(日)】 米大リーグ・ニューヨークヤンキース試合観戦。(対レッドソックス戦・始球式)
【9月20日(月)】 イラクのアラウィ首相、アフガニスタンのカルザイ大統領と会談。
【9月21日(火)】 日米首脳会談。日・独・ブラジル・印4カ国首脳会談。国連総会にて一般討論演説。【9月22日(水)】 記者会見。ニューヨーク発。
【9月23日(木)】 政府専用機にて羽田空港着、帰国。


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「昭和黄門」の愛弟子が「昭和の妖怪」と並んだ。

外遊中の17日、戦後歴代5位の在任期間(1241日)となり安倍晋三自民党幹事長の祖父、岸信介元総理と並んだ。

安倍幹事長は「祖父の在任記録を抜かれ、残念との思いがあるが、さらに記録を伸ばし歴代3位(佐藤・吉田元総理)を目指してほしい。」とコメント。

平成18年9月の自民党総裁任期切れまで務めるとすると池田、中曽根元総理を追い抜き在任期間で歴代3位となる長期政権となる。

前途洋々かと思いきや、せっかく森元総理や側近の中川国対委員長が腐心して挙党一致の融和路線を目指し水面下で党内各派との意見調整に努めているにもかかわらず「親の苦、子知らず」で地球の裏側から総理の郵政民営化「踏み絵」人事発言が飛び込んで来てぶち壊し。

ある郵政族議員は、人事が終わり10月以降、何が起きるかわからないと予測。

政権運営が与党抵抗派、野党の動きにより立ち往生するようであれば、いつでも「伝家の宝刀」を抜く用意ありと挑発の総理。

「どのようなことがあっても逃げ出すことはしない。そのために何が必要かという気持ちでやってきた」と郵政民営化での抵抗派との妥協などせず、中央突破覚悟とも思える強い決意を歴訪先のブラジルにて語る総理。

しかし、反対派の抵抗と入閣待望組の猟官運動などウルサイ連中から逃れるため、この時期に国外逃避(失礼 !!)、外遊をセッティングしたのではなかったのですか・・・・・ ?

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