【平成１６年９月２４日（金）】
【午前】9時7分、公邸発。24分、皇居着。帰国の記帳。31分、皇居発。38分、官邸着。10時1分、閣僚応接室。2分、閣議室。閣議開始。32分、閣議終了。33分、麻生太郎総務相。同４２分、43分、河村建夫文科相。49分、竹中平蔵金融・経済財政担当相。11時31分、官邸発。40分、東京・内幸町の帝国ホテル着。同ホテル内「孔雀の間」で千野冝時・元大和証券（現大和証券グループ本社）会長のお別れ会参列。46分、帝国ホテル発。53分、官邸着。56分、細田博之官房長官。

【午後】12時12分、報道各社インタビュー。16分、細田、杉浦正健正副官房長官。38分、古田肇前外務省経済協力局長。1時26分、安倍晋三自民党幹事長。2時15分、玉沢徳一郎元防衛庁長官。49分、二橋正弘官房副長官。59分、細田、杉浦、二橋正副官房長官。4時5分、豊田章一郎日本国際博覧会（愛知万博）協会会長ら。中川昭一経済産業相同席。4時25分、野上義二駐英大使、小町恭士駐オランダ大使ら。46分、杉浦官房副長官。5時25分、江利川毅内閣府事務次官、勝野堅介賞勲局長。46分、安倍自民党幹事長。6時20分、兼元俊徳内閣情報官、防衛庁の飯原一樹防衛局長、太田文雄統合幕僚会議情報本部長。59分、報道各社インタビュー。7時4分、官邸発。6分、東京・永田町のキャピトル東急ホテル着。同ホテル内の「村儀理容室」で散髪。8時8分、キャピトル東急ホテル発。26分、東京・高輪の高輪プリンスホテル着。同ホテル内のすし店「松風」で杉浦、二橋両官房副長官、渡辺好明郵政民営化準備室長と会食。10時26分、高輪プリンスホテル発。32分、公邸着。


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総　　理 ： 「郵政民営化などをよく理解し、使命感と情熱を持って改革にまい進できる人」

幹事長 ： 「人心掌握も大事だが、説明能力にたけた人物を望む」

24日午後 2回にわたり行われた小泉－安倍会談。

1回目は、総理外遊中の党内情勢報告と自らの幹事長辞任申し出。
２回目は、役員会・役員連絡会合同会議、臨時総務会で新役員人事の総理一任をとりつけてからの再会談。

27日午前、新・党三役人事を実行後、友党 公明党の神崎代表との党首会談にて新三役報告と内閣改造方針を説明、午後に改造断行予定。

すでに、公明党から北側政調会長の入閣、公明党は主要経済閣僚ポスト要求。党内支持基盤の中小企業対策などに重点をおいた政策実現で来年の都議選対策。

自民参院から尾辻氏の入閣が確実視。竹中平蔵経済財政・金融担当相は参院枠外とし閣内留任。

総理は、安倍氏を党総裁直轄の新組織で党改革統括責任者として任用、選挙対策部署である総務局も管轄下におく方向で調整。安倍氏本人も内諾済。

問題は、安倍氏の後任幹事長は誰か ?

谷垣財務相・細田官房長官・額賀政調会長・中川国対委員長 e.t.c ・・・・・・・・ ?!

亀井静香元政調会長や山崎拓前副総裁の名前まで噂に出る始末、なるほど「 サプライズ人事 」 だ !!

既報の如く、党内最実力者 青木参院議員会長や森元総理ら早大雄弁会人脈につながる額賀福四郎政調会長就任が有力視されるが、これでは順当すぎて総理としては皆をビックリさせることはできない。

ここにきて急浮上、『 石原伸晃 』 国土交通大臣（東京8区・当選5回・47歳）の新幹事長就任説。

行政改革・規制改革担当大臣として初入閣、現在は国土交通大臣。道路公団改革に手腕を発揮（?）した若手政治家「NAIS」のひとり。
『華麗なる石原ファミリー』 ― 父君は石原慎太郎東京都知事、亡き叔父は大スターだった故 石原裕次郎、弟は俳優・天気予報士の石原良純ってことは誰もがご存知のこと。

道路公団改革での老獪、藤井総裁とのドタバタや日歯連による迂回献金などマイナス要件も多々。

しかし、これを上回る『ISHIHARA』ブランドと若さ、それに総理とは縁戚関係とくる。

また、政局激動期に必ず浮上する亀井静香氏ら画策の「石原新党」構想など父、石原慎太郎東京都知事を取り巻くいろいろな政治的期待や思惑そして対中・韓・北朝鮮等に対する超タカ派発言を抑える目的もありか ?

石原伸晃 新幹事長就任となれば郵政民営化法案が立ち往生時に噂される『 郵政 解散 』 となっても大丈夫。

ナゼって、『 石原 軍団 』 という心強い選挙応援団が控えているじゃありませんか・・・・ ?!

- posted by 日本国 内閣総理大臣 @ 9/25/2004 08:00:00 午前