☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2004-10-07
 
【平成16年10月6日(水)】
【午前】10時40分、公邸発。52分、官邸着。11時1分、日下一正経済産業審議官、藪中三十二外務省 アジア大洋州局長、小松一郎欧州局長。山崎正昭官房副長官同席。58分、報道各社インタビュー。

【午後】12時2分から同24分まで、杉浦正健官房副長官。2時39分、福田康夫前官房長官。3時、棚橋泰文IT担当相、伏屋和彦官房副長官補。29分、川口順子首相補佐官。4時5分、兼元俊徳内閣情報官。45分、二橋正弘官房副長官。5時57分、官邸発。59分、東京・永田町の憲政記念館着。「尾崎行雄(咢堂)没後50年記念パーティー」出席。6時20分、憲政記念館発。23分、官邸着。40分、報道各社インタビュー。7時8分、官邸発。26分、羽田空港着。47分、ベトナムでのASEM首脳会合出席のため政府専用機で羽田空港発。


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「尾崎行雄記念財団」主催の『尾崎行雄没後50年式典』に出席の総理。

『憲政の神様』と称せられた咢堂翁に敬意を表して「連続25回当選記録は誰も更新できないだろう。私は当選11回でもうヘトヘトだ !!」と心中を吐露。

故 尾崎行雄代議士は、三重県伊勢市出身。第1回帝国議会(明治23年)から約63年間、衆院議員。当選25回。

ただし、26回目も総選挙立候補するが、落選し引退。

大勲位や水玉ネクタイ先生そしてハラケンさんたちも目標にしたが、現代では無理ではなかろうか。(失礼、水玉ネクタイ氏はまだ、現役でした。)

総理は、祝辞もそこそこに会場を後にし、官邸へ。

ベトナム・ハノイで開催のアジア欧州会議(ASEM)第5回首脳会議出席のため、今度は慌しく羽田空港へ向かい政府専用機で出発。

10日まで現地に滞在、シラク仏大統領、ファン・バン・カイ ベトナム首相と個別首脳会談予定。

温家宝 中国首相との首脳会談は、総理の靖国参拝反発の中国側が拒絶。

これに関して、安倍自民党幹事長代理は「外交姿勢を間違えている」と厳しく中国を批判。タカ派、岸信介の孫としてDNA発揮。

王毅 駐日中国大使は都内で神崎公明党代表と会談。胡錦濤国家主席との首脳会談を11月、チリで開催のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で実現するよう調整を進めると約束、(日本の国連常任理事国入りに関して)理解するが歴史的認識もあるとクギを刺すことも忘れず。

『ヘトヘト』の身にムチ打って、ASEM首脳会議で北朝鮮核開発問題、イラク復興支援そして原油高を背景とするエネルギー問題やWTO協議。

安保理 常任理事国入りを狙う総理としては、国連改革も議題としてガンバリたいところだ。

まぁ、ベトナムだから「クタクタ」でなく『テトテト』(旧正月)ならぬ『ヘトヘト』ですか ?

「 内 憂 外 患 」― 頑張れ !! 、総理。

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