☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2004-10-11
 
【平成16年10月10日(日)】  〈 外遊日程詳報 〉
(10日=現地時間)

【午前】ハノイのベトナム首相府でファン・バン・カイ首相。タンロン遺跡見学。ホテル日航ハノイでチューバンアン中学校生徒ら。

【午後】政府専用機でハノイ発。

(10日=日本時間)

【午後】 7時47分 政府専用機にて羽田空港着。 8時18分 公邸着。


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ファン・バン・カイ 越首相と首脳会談。

環境対策等の政府開発援助(ODA) 積極的推進や日本語教育充実など文化交流強化、タンロン遺跡の発掘・保存協力を約束。

滞在先のホテル日航ハノイにベトナム最初の日本語教育実践校 チューバンアン中学校の2生徒が表敬訪問。

日本語で総理の年齢を「50歳に見えます。」と流暢な日本語披露。「日本が好き、行きたい。」と総理に話すと「一生懸命勉強すれば日本で働ける。」と学問のススメ。(サスガは慶応義塾、福沢門下生)

その少し前、「あまの原ふりさけ見ればかすがなるみかさの山にいでし月かも」と望郷の念を詠んだ遣唐使 阿倍仲麻呂が赴任していた安南都護府跡とされるタンロン遺跡見学。

「阿倍仲麻呂は科挙にも合格している。1300年前より日越交流があったとは・・・・・。」とトリビア披露しながら感慨深げ。

そういえば、現在の阿倍(安倍)仲麻呂の配置も本人の想い(執行部離脱)とは裏腹に中途半端なポジションに据え置くとは、総理もなかなかのもので・・・・・・・。

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