☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2004-10-20
 
【平成16年10月19日(火)】
【午前】7時36分、公邸発。48分、官邸着。51分、杉浦正健官房副長官。8時36分、官邸発。37分、国会着。40分、閣議開始。48分、閣議終了。9時10分、衆院予算委開会。

【午後】12時15分、衆院予算委休憩。16分、国会発。18分、官邸着。24分、杉浦官房副長官。3時、近藤茂夫フィンランド大使、藤崎一郎外務審議官、北村俊昭 経産省通商政策局長。30分、川口順子首相補佐官。5時12分、加藤良三駐米大使。6時30分、報道各社インタビュー。35分、官邸発。42分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ着。同ホテル内の日本料理店「なだ万本店山茶花荘」で武部勤 自民党幹事長、与謝野馨政調会長、久間章生総務会長、青木幹雄参院議員会長、片山虎之助参院幹事長、神崎武法 公明党代表、冬柴鉄三幹事長、井上義久政調会長、草川昭三参院議員会長、木庭健太郎参院幹事長と会食。細田博之官房長官同席。8時18分、ホテルニューオータニ発。33分、公邸着。


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「いろいろ」から「もろもろ」そして「それぞれ」へ

衆院予算委での民主党 永田寿康氏の総理関連政治団体の不明朗支出に関する追及に「議員それぞれ、政治活動は異なる !!」とかわす。

また、実姉で政策秘書を務める小泉信子女史使用の乗用車が民間企業名義で寄付にあたるとの質問には「政治活動用ではなく、何ら問題なし。」と突っぱねる。(私的使用の方がもっと問題ではないのか ? 、まだ永田坊やも追及が甘く手緩い感がする。)

予算委休憩後、「疑惑など何もないところへ、さも疑惑ありのような質問ばかり。全く情けない」と憤懣やるかたない様子で語気荒く語る。

今朝の衆院予算委理事会で、野党側が山崎拓首相補佐官の参考人出席を求めたが「山崎氏は議員ではないので即座に応じられない。」と奇妙な論理を持ち出し反対の与党理事。

毎日、官邸の補佐官執務室へご出勤あそばされておりますのに ? (民間人とはいうもののズブの素人でもあるまいし・・・・・。)

結局、山崎拓首相補佐官と小泉信子総理政策秘書、両氏の証人喚問召致要求に発展。

看護・助産師出身の南野(のおの)法相もご難続き。

日歯連事件に関し、検察を指揮する最高責任者としての心構えを問われた単純質問だったのだが・・・・・・・・。

(検察から捜査報告を)「受けている。」→「聞いているか聞いていないかも言えない。」→「聞いていない。」→「報告できない。」→「言えない。」などと二転三転どころか猫の目答弁の連続。

これには質問の民主議員も矛先鈍り、戸惑い気味。

出身母体の日本看護連盟より1億5000万円もの政治資金提供を受けていることを追及する予定だったが、再三審議が中断し立ち往生で時間切れ。

総理は「初めての大臣でよく頑張っている。」と庇うが、与党幹部からも資質を問う声が出始めている。
元々、全く専門分野外の所管大臣を拝命した時点で党内からも疑問視する見方が大半だった。

これも見栄えよい女性大臣起用で、官邸が直接、検察をコントロールするためには格好の人事。
総理も少々のことには最初から目をつぶる覚悟。

どうもスッポンと安産ではなく産みの苦しみが続きそうな法相。

早く上手に(マスコミにも)とり上げられますように、ガンバレ !! 、ニッポンの肝っ玉母さん。

このままでは、ノー(なし)法相と呼ばれますよ ?!

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