☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2004-10-27
 
【平成16年10月26日(火)】
【午前】8時31分、公邸発。43分、官邸着。45分、谷垣禎一財務相。9時1分、閣議開始。21分、閣議終了。10時49分、報道各社インタビュー。52分、官邸発。11時15分、羽田空港着。29分、新潟県中越地震の現地視察のため航空自衛隊機で羽田空港発。

【午後】12時6分、新潟空港着。17分、新潟空港発。1時39分、新潟県長岡市の県立長岡大手高校着。40分、被災者の激励と見舞い。55分、泉田裕彦県知事らから状況説明と陳情。2時18分、報道各社インタビュー。22分、県立長岡大手高校発。3時4分、新潟県小千谷市内の家屋倒壊現場着。5分、同市内の家屋倒壊現場など視察。13分、小千谷市立小千谷小学校講堂着。被災者激励。34分、報道各社インタビュー。42分、小千谷小学校発。4時15分、小千谷市内の信濃川河川敷着。16分、陸上自衛隊ヘリコプターで信濃川河川敷離陸。新幹線脱線現場を上空視察。56分、新潟空港着。5時10分、航空自衛隊機で新潟空港発。53分、羽田空港着。59分、羽田空港発。6時40分、官邸着。42分、麻生太郎総務相、村田吉隆防災担当相。29分、官邸発。42分、公邸着。


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新潟県中越地震の被害状況視察で、被災地入り。

台風23号で市街地の大半が水没し甚大な被害を被った兵庫県豊岡市にも被害状況視察予定だったが、当日の西日本地域が荒天のため今回の視察は見送りに。

しかし、「地震被害もひどいが台風被害も同じ。できるだけ早く豊岡市視察、見舞いを行いたい。」と総理述べる。

総理が新潟県視察中、衆院本会議では亡父、故田中角栄元総理の選挙区、旧新潟3区(長岡・小千谷両市など)を中心とした地域の大半が新潟県中越地震で甚大な被害を受けたことに対し、愛娘で小選挙区・新潟5区選出の田中真紀子元外相(民主党・無所属クラブ)が質問に立ち、先に岡田民主党代表とヘリで被災地入りしての現状報告。

毒舌、マキコ節炸裂、「外交・郵政なども重要だが、自国民は生活者の目線で、痛みや苦しみを受け止める政治を国民は望んでいる。」と総理批判を交え熱弁。

タジタジの村田防災担当相は「被災者支援に万全を期す。」と強調したが、明確な時期表現なし。

その頃、総理は初当選したばかりの全国最年少の泉田裕彦県知事や全村避難の山古志村の長島忠美村長に「政府を挙げて復興対策に取り組む。1日も早く元に戻れるよう全力を傾注し地元の要望には早急に必要な対策を取るので遠慮なく・・・。」と励ます。

総理は知事や自治体首長に激励とともにリーダーとして、もっと「 自 信 」 を持てと言いたかったのでは・・・・・ ?!

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