☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2004-11-02
 
【平成16年11月1日(月)】
【午前】8時43分、公邸発。59分、東京・紀尾井町の赤坂プリンスホテル着。オバサンジョ・ナイジェリア大統領、キバキ・ケニア大統領らとTICADアジア・アフリカ貿易投資会議開会式出席。9時44分、赤坂プリンスホテル発。10時、東京・日本橋の日本銀行着。新札発行業務など視察。30分、福井俊彦日銀総裁ら日銀政策委員会メンバーと懇談。41分、日本銀行 旧館中庭で福井日銀総裁と報道各社インタビュー。45分、日本銀行発。11時1分、官邸着。11時3分、野田健内閣危機管理監、大古和雄防衛庁運用局長。10分、鹿取克章外務省領事局長。16分、柴田高博内閣府政策統括官。 45分、中川昭一経産相、小平信因資源エネルギー庁長官。

【午後】
12時3分、報道各社インタビュー。1時57分、小池百合子環境相。2時25分、尾身幸次元科学技術担当相。3時12分、米石油大手エクソンモービルのレイモンド会長。川口順子首相補佐官同席。46分、リュイテリ・エストニア大統領と首脳会談。4時42分、官邸発。43分、国会着。45分、ロシア与党「統一ロシア」のボゴモロフ総合議会書記ら。5時6分、自民党役員会開始。31分、自民党役員会途中退席。32分、国会発。34分、官邸着。36分、神崎武法 公明党代表、太田昭宏幹事長代行、東順治国対委員長。58分、プロゴルファー 青木功氏表敬訪問。八代英太衆院議員ら同席。6時58分、報道各社インタビュー。7時3分、山崎拓、牧野徹、渡辺好明各首相補佐官、二橋正弘官房副長官と会食。19分、川口首相補佐官加わる。9時4分、会食終了。5分、山崎首相補佐官。45分、官邸発。55分、公邸着。


 ― ☆ ☆ ★ ☆ ☆ ―


64億円の新紙幣を背景に福井日銀総裁とご満悦の総理。
現職総理の日銀視察は中曽根元総理以来、じつに18年ぶりとは、日銀の政治的独立性(?)がため・・・・ ?!

20年ぶりの新紙幣発行、戦後の本格的新紙幣発行は今回含め5回のみ。
戦後直後、混乱期の幣原内閣は別として、2回目は吉田内閣、3回目は岸、池田、佐藤の3内閣、4回目は中曽根内閣。

戦後の歴代長期政権上位を占め、新紙幣発行は強い政権の証拠とのこと。

「景気が堅調に回復し、経済安定につながればよい。」と新紙幣の経済効果を語る総理。

長期政権維持という「熱病」にうなされることなく、政界の「にごりえ」の中、ライバルなき、中二階組もドングリの「たけくらべ」ならぬ「せいくらべ」。
「改革のススメ」は民営化で『 民の上にも官をつくらず、民の下にも官をつくらず 』 の官民競業路線。

総理の師、福田赳夫元総理も大蔵官僚出身の【デノミ論者】で、新紙幣発行に意欲を示した、いま総理は、師を越えたのか ?

次々、繰り出す新政策、パフォーマンス政治が、「デノミ」ならぬ【ドミノ】倒しにならなければよいのだが・・・・・・。

Comments: コメントを投稿

<< Home

Powered by Blogger