☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2004-11-08
 
【平成16年11月7日(日)】
【午前】9時22分、公邸発。10時2分、埼玉県朝霞市の陸上自衛隊朝霞駐屯地着。28分、朝霞駐屯地発。33分、埼玉県新座市の陸自朝霞訓練場着。防衛庁・自衛隊50周年記念観閲式出席、訓示。11時58分、朝霞訓練場発。
 
【午後】12時3分、朝霞駐屯地着。4分、扇千景参院議長、大野功統防衛庁長官、森勉陸上幕僚長ら。18分、朝霞駐屯地発。1時12分、公邸着。


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「サマワは非戦闘地域で安全。」と公式見解を述べているものの実際にロケット弾が着弾し人的被害がないものの、物的被害が出ているのも事実。

7日 午前、陸上自衛隊 観閲式が埼玉県新座市の陸上自衛隊 朝霞訓練場で行われた。

観閲式は陸・海・空 自衛隊持ち回りで毎年実施。陸上自衛隊 観閲式は平成13年が米中枢同時テロの影響で中止となったため平成10年以来6年ぶり。
隊員約4200人、戦車など車両約230両、航空機約60機参加。新潟県中越地震対応のため、ヘリなどの参加が減った。

今年は自衛隊発足50周年の記念観閲式となり、岡田克也 民主党代表も野党党首として初出席。

そんな記念すべき観閲式会場に向け、午前8時45分頃、過激派と思われる不逞の輩が訓練場近くの雑木林(新座市馬場3丁目地内)から金属弾(直径約5cm)2発を発射、1発は訓練場南約150mの空き地に着弾するも幸いケガ人など被害は出なかった。

観閲式は午前10時半開始で、総理はじめ来賓は会場到着前。

埼玉県警と所轄署は過激派のゲリラ事件として現在捜査中。

まぁ、総理にもサマワ並みのロケット弾の恐怖を体験させたかったのかもしれないが、危険極まりないケシカランこと。無事、被害なしで胸撫で下ろす。

「わが国は自国の安全と繁栄を確保するため、国際社会の平和と安定のため積極的貢献が必要、(イラク派遣に)日本国民の善意を実行する部隊として高い評価と感謝の言葉が寄せられている。」と観閲式訓示でイラクへの部隊派遣の正当性と派遣期間延長を強調する総理。

5日午前、都内ホテルにて加藤紘一、古賀誠 両元自民党幹事長、亀井静香 元政調会長が自衛隊イラク派遣延長問題で会談。

イラク南部サマワの安全性と復興活動の検証そして自衛隊撤退時期の明確化が必要として政府に申し入れを行うことで意見一致し、週明け早々にも官邸へ出向くことになった。

この3氏は今年1月のイラク派遣に関する国会承認の際、採決を欠席・退席している。

一方、申し入れを受ける総理、「自民党は自由で民主的な開かれた政党、いろいろなご意見の方がみえる。」と鷹揚に構える。
総理が加藤氏と会談するのは平成13年12月以来、約3年ぶりのこと。元YKKのひとり山崎拓補佐官の仲立ちあってのことで「いい機会だ。」と総理も応じた。

それにしても加藤・古賀・亀井の3氏、『 3 K 』 と言うべきか ?!

総理にとっては、『 怖い・小ウルサイ・くどい 』それとも『 小賢しい 』、『 こ憎たらしい 』・・・・・ ?!

この際、総理も含め『 4K 』と致しましょうか ?

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