☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2004-12-01
 
【平成16年11月30日(火)】 〈 外遊日程詳報 〉
(30日=現地時間)


【午前】宿泊先のドンパサック・レジデンス発。ビエンチャン市内の国際貿易展示コンベンションセンターで日・ASEAN首脳会議。温家宝・中国首相と会談。ハワード オーストラリア首相と会談。

【午後】カムタイ ラオス大統領主催 昼食会。 ドンパサック・レジデンスで日本青年海外協力隊員らと懇談。 国際貿易展示コンベンションセンターでブンニャン ラオス首相と会談。フン・セン カンボジア首相、ブンニャン ラオス首相、ファン・バン・カイ ベトナム首相と会談。国際協力研修センターにて内外記者会見。


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「良い条件と環境の中で訪日できることを希望する。」と温家宝・中国首相。

ビエンチャン市内での日中首脳個別会談、総理の再三にわたる来春開幕 愛知万博招請をかねての訪日に毅然と回答。

「(靖国参拝は)中国人民の心を傷つける。」、「(参拝は)不戦の誓いを新たにするもの。」と日中双方の応酬が続き、会談は予定の25分を大幅超過、約1時間に及んだ。

一方、国内は時間厳守で消化不良にて終了、疑惑は深まるばかり・・・・。

衆議院政治倫理審査会での橋本龍太郎元総理の弁明はわずか80分にて終了。

いつものキザでエーカッコシィの橋龍氏と違い、こわばった表情で左脇に顧問弁護士を従え小声でうつむき加減にメモを読むが審査会会場の衆院議長応接室の隅まで声が届かず中々、聞き取れなかったそうだ。

「事実なんだろう」と人ごとのような答弁で焦点の1億円授受を語る橋本氏なのだが、同席者を尋ねられると「記憶にない。」と極めて苦しい不自然な答弁に終始。

与党議員からも「それでも派閥会長だったのか ?! 、疑惑解明には程遠い。」との囁き。

野党側の来年、通常国会冒頭での証人喚問要求は必至の状況となった。

「当初、『記憶なし』と言っていたがようやく思い出し始めたか」と皮肉めいた感想は村岡兼造元官房長官。

橋本兄弟には「兄弟仁義」でなく『 兄弟信義(真偽) 』が今、求められている。

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