☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2005-02-14
 
【平成17年2月13日(日)】
【午前・午後】東京・品川の公邸。終日、来客なし。


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『 麻生氏、1歩リード !! 』

最近の全国紙調査で「今、総理に最もふさわしいと思う政治家」との質問に、現職総理の17%(2位)を抑えて安倍晋三 自民党幹事長代理が22%で1位となった。

その安倍氏、「たいへん光栄だが、まだ総理になる資格があるとは思っておらず、努力したい。」と大変謙虚。

平成15年夏の自民党総裁選前の調査では55%で小泉純一郎総理が圧倒的支持を得ていたのと比較すれば、「ポスト小泉」(郵便ポストではありません)に国民も関心を寄せ始めた現われか ?

『中二階』組の麻生太郎総務相は、僅か1%の支持率。

冒頭は、次期総理の全国調査結果ではなく初の投票となった全国知事会長選挙のこと。

麻生福岡県知事と増田岩手県知事の一騎打ち、九州と東北ブロック選出の知事たちはそれぞれの陣営の推薦人に連なるとともに霞ヶ関を二分する戦いとなってきた。

麻生氏は特許庁長官まで務めた旧通産省出身キャリア官僚、一方の増田氏も旧建設省出身だ。

麻生氏は九州・沖縄地区の全県知事とともに大阪・新潟県知事など旧通産官僚後輩知事はもとより、旧自治省出身の知事からも支持を受けリード。

「梶原(前岐阜県知事)前会長路線継承」を旗印に『闘う知事会』を目指し浅野史郎 宮城県知事の要請で立候補の増田氏陣営には、石原東京都知事擁立を画策していた関東圏の松沢神奈川県知事や上田埼玉県知事らが応援団に加わるが今一歩のところ。

17日に47知事が単記無記名投票で新全国知事会長が決定。

今の情勢のままでいくと、【 (麻生)渡る世間に鬼はなし 】となる ?!

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