☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2005-03-20
 
【平成17年3月19日(土)】
【午前】11時22分、公邸発。40分、皇居着。天皇、皇后両陛下、紀宮さまに納采の儀祝賀。

【午後】12時16分、皇居発。36分、公邸着。1時29分、公邸発。40分、東京・麻布台の外務省飯倉公館着。ライス米国務長官と会談。2時21分、飯倉公館発。30分、公邸着。31分、公邸前庭で報道各社インタビュー。


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「政治の手綱さばきも難しいよ、苦労している。馬と人、違うからね。」とフランスから初来日、騎馬オペラ「ジンガロ」公演を鑑賞の総理。

ライス米国務長官が初来日。上智大学で講演後、総理・町村外相・大野防衛庁長官と個別会談。

「名前はライス、ビーフじゃないよ !!」と会談後、総理。

「食の安全は日本人にとって重要、輸入再開時期は明示できないが、早期解決に向けて取り組みたい。」と町村外相。

一方、「米国内の生産者も議会も安全だと信じている。この点に関して国際的基準が設けられている。」と反論のライス国務長官。

1時間半を超す日米外相会談、双方の主張は終始、平行線のまま終了。

「(日本国民の)支持を得られることを考えていきたい。」と沖縄の基地負担軽減などを求めた大野功統防衛庁長官。

「ドイツから米軍撤退の際、地域経済に影響が及ぶという声があった。」と米軍縮小で地域経済に悪影響がある場合もあると指摘のライス長官。

わずか20時間程の滞在で次の訪問地、韓国・ソウルに向け離日。

【牛丼はライスが鍵】
【ライスかビーフが先か】
【COW(買う)ボーイとなるか総理】

新聞各紙の見出しは本稿のオチ満載で苦悩。

来日時、羽田空港歓迎・出迎えで抱き合う二人。
ライス国務長官と『 ササニシキ 』ならぬハワイ出身、元大相撲 大関「KONISHIKI」。

日本で、ご飯といえば『 真っ白 』なふっくら美味しいイメージだが、『 米 』国では『 褐色・小麦色 ?! 』、道理で意見が(日本側と)噛合わなかったようで・・・・・・・。

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