☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2005-04-04
 
【平成17年4月3日(日)】
【午前】東京・品川の公邸。来客なし。

【午後】東京・品川の公邸。9時45分、細田博之、二橋正弘正副官房長官、伏屋和彦官房副長官補 入邸。10時29分、細田博之、二橋正弘正副官房長官、伏屋和彦官房副長官補 退邸。


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「法王が世界平和のために尽力された功績に深甚なる敬意を表し、日本国民および日本政府を代表して哀悼の意を表する。」と在バチカン日本大使館を通じ弔意メッセージを伝達した総理。

町村信孝外相もローマ法王庁 ラヨロ外務局長に「法王が世界各地の平和の定着や宗教間対話の促進に尽力されたことに敬意を表する。法王を尊敬、敬愛する世界中の市民にとり、逝去は大変な喪失だ。」との弔意表明。

ローマ法王 ヨハネ・パウロ2世(84歳)が4月2日午後9時37分(日本時間3日午前4時37分)死去。

ヨハネ・パウロ2世は、前法王の急逝により1978年(昭和53年)に58歳の若さで264代法王に選出。ポーランド出身でイタリア人でない法王誕生は455年ぶり、スラブ民族、共産圏出身者としては初。
歴代法王中、在位期間は3番目の長さ。

法王死去にともなう次期法王選出会議は約2~3週間後をめどに行われる見込み。世界中に散らばる80歳未満の枢機卿約120人が、義務として招集され新法王は参加者の互選で決定。

教会法が定める新法王の条件は「カトリック信徒の男性」という非常にシンプルなものなのだが・・・・・・。

早くも新法王の後継者レースが激化、神聖なバチカンも権力蠢く永田町も古今東西、同じらしい。

水面下での多数派工作が法王選出会議での投票直前まで繰りひろげられる模様。

次期法王選出会議は、正に各新法王候補にとって根競べ(コンクラーベ)なのである。

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