☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2005-04-05
 
【平成17年4月4日(月)】
【午前】9時31分、公邸発。46分、官邸着。10時3分、麻生太郎総務相、谷垣禎一財務相、北側一雄国交相、細田博之官房長官、伊藤達也金融担当相、竹中平蔵郵政民営化担当相。32分、高橋はるみ北海道知事ら。北方領土返還促進要請。町村信孝外相、小池百合子沖縄・北方担当相同席。11時、デホープスヘッフェル北大西洋条約機構(NATO)事務総長 表敬。

【午後】1時54分、根本匠自民党広報本部長。2時22分、羽毛田信吾、湯浅利夫 新旧宮内庁長官。3時、リビア最高指導者 カダフィ大佐 令息「カダフィ国際慈善団体協会」総裁 セイフ・イスラム・カダフィ氏 表敬。4時2分、ボーイスカウト富士章受章者 安藤洵さんら 表敬。斉藤斗志二ボーイスカウト振興議員連盟副会長ら 同席。19分、官邸発。29分、東京・六本木の六本木ヒルズ着。「日本におけるドイツ年」開幕式 出席、挨拶。51分、六本木ヒルズ発。5時1分、国会着。3分、自民党役員会開始。21分、自民党役員会終了。23分、国会発。25分、官邸着。6時3分、報道各社インタビュー。37分、官邸発。39分、東京・永田町の参議院議長公邸着。「参議院議長主催駐日本大使との懇談会」出席、挨拶。51分、参議院議長公邸発。59分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ着。中国料理店「Taikan En」で江利川毅内閣府事務次官ら内閣府幹部と会食。8時37分、ホテルニューオータニ発。53分、公邸着。


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「(目が赤いのは)外は今、風強いから、風強いところ出てきたでしょ。表で挨拶してきたからだ !!」と『充血』した目は【郵政民営化】調整の疲労からか ? との記者質問に総理。

「相手は二枚舌、三枚舌どころではない。千枚舌だ !!」と綿貫民輔 郵政事業懇話会長(前衆議院議長)を筆頭に顔を『真っ赤』にして猛反発の民営化反対派。

【郵政民営化】法案の政府案正式決定。

平成19年4月からの郵便・貯金・保険・窓口ネットワークの4分社化や、貯金、保険会社の株式完全売却による完全民営化は総理の当初方針通りとなったものの完全民営化後の株式持ち合い容認や郵便局網の現状維持といった更なる民業圧迫やコスト増につながる危惧も・・・・・。

「次の総選挙で民主党が比較第1党になり、自民党も民主党も過半数に届かない時、公明党はどっちにつく? 悩むんじゃないか?」と4月1日 夜の自公幹部夕食会で総理。

『エープリルフール』と言えばそれまでなのだが・・・・・・。
この微妙な時期の総理発言、反対・抵抗派に対するブラグ(脅し)なのか本気なのか ?!

「変人の頭の中はわからない、政策的には反対でも政局的には『仕方ない』という雰囲気。一人ひとりの国会議員には(衆議院解散・総選挙の)重圧感がすごい。」と党内情勢を説明するある自民党幹部。

記者団諸君 !!

総理の目が赤いのは、「疲労」で充血しているのではなく、本気で『 血 走 』っているからです。

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