☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2005-04-20
 
【平成17年4月19日(火)】
【午前】8時40分、公邸発。52分、国会着。9時1分、閣議開始。15分、閣議終了。16分、細田博之官房長官、麻生太郎総務相、竹中平蔵郵政民営化担当相、谷垣禎一財務相、北側一雄国交相、伊藤達也金融担当相ら。28分、国会発。30分、官邸着。50分、官邸発。58分、皇居着。内奏。10時34分、皇居発。41分、自民党本部着。44分、武部勤自民党幹事長。山崎正昭官房副長官 同席。52分、さいたま市長選立候補予定者 推薦証渡し。武部幹事長、二階俊博自民党総務局長ら 同席。57分、自民党本部発。11時、官邸着。16分、大泉隆史公安調査庁長官。40分、漆間巌警察庁長官。

【午後】12時、報道各社インタビュー。4分、杉浦正健官房副長官。2時、官邸発。1分、東京・永田町のキャピトル東急ホテル着。宴会場「竹の間」で列国議会同盟(IPU)「ASEANプラス3」東京会議 出席、挨拶、記念撮影。39分、キャピトル東急ホテル発。40分、官邸着。43分、谷津義男元農水相。3時1分、「緑の羽根」着用キャンペーンで日本さくらの女王の沢村絵里子さんら表敬。細田官房長官ら 同席。10分、氏家斉一郎前民放連会長。32分、田中均 外務省外務審議官、西田恒夫総合外交政策局長、吉川元偉中東アフリカ局長。4時1分、森喜朗前総理。30分、黒川清日本学術会議会長ら。大都市の地震災害時の安全確保に関する勧告。棚橋泰文科学技術担当相、江利川毅内閣府事務次官 同席。5時34分、経済財政諮問会議開始。7時1分、経済財政諮問会議終了。23分、報道各社インタビュー。28分、官邸発。37分、東京・紀尾井町の日本料理店「福田家」着。先の衆議院本会議で永年在職25年表彰を受けた自民党の森山真弓、堀内光雄、青山丘、森田一、久間章生、高村正彦各氏と会食。55分、永年在職25年表彰を受けた古賀誠元自民党幹事長 加わる。9時24分、「福田家」発。41分、公邸着。


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「交渉結果は改めて合同部会に報告する !!」と与謝野馨政調会長。

自民党郵政改革関係合同部会は、「賛成」、「反対」と延々と6時間以上経過。
途中、「総裁のヤルことに反対なら、党を出て行け !!」とハマコー氏が乱入したりして混乱に拍車。
「お茶も出してくれない ?!」と意味不明の言葉で「お茶を濁し」ハマコー氏退散。

19日(火)午後9時前、園田博之座長が「 執行部一任 」を強行『 取り付け(?) 』

「無効だ !!」

「執行部、不信任 !!」

反対派の罵声と怒号が飛び交う中、かすかに「 一 任 」の声と僅かな拍手。

「おお、一任、よく取った、頑張ったな !」

自民党永年勤続表彰議員と会食中、久間章生党総務会長の携帯電話に「 一 任 」の連絡あり、伝え聞いた総理、満足げにひと言。

「久しぶりに筋書きのない流れに入った。成立に向けて努力する、全力を尽くすのみ。」と勇ましく民放連幹部にもぶちまけ進軍ラッパ全開の総理。

「あまり、しゃべらん方がよい。」と午後、心配で官邸に駆けつけた森前総理。

「やるならやればいい、覚悟しておやりなさい。」と青木幹雄党参議院議員会長のドスのきいた声にビビル細田官房長官。

結局、20日の郵政民営化推進本部を開いて政府提出法案提示は延期になったものの、筋書きのないドラマは続く。

与野党を問わず、代議士センセイは「いざ、鎌倉」で臨戦態勢準備を・・・・・。

今回の「 一 任 」劇、政界用語では『 一任取り付け 』というが、一般社会では『 取り付け騒ぎ 』と解釈する ?!

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