☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2005-04-23
 
【平成17年4月22日(金)】 〈 外遊日程詳報 〉
(21日=現地時間)


【午後】インドネシア・ジャカルタ着。フォーシーズンズホテル宿泊。


(22日=現地時間)


【午前】宿泊先 フォーシーズンズホテル発。ジャカルタ市内のコンベンションセンターでイラク暫定政府のバヤティ外務副大臣と会談。アジア・アフリカ首脳会議 開会セレモニー。続いて各国首脳と写真撮影。首脳会議で演説。タン・シュエ ミャンマー国家平和発展評議会議長と会談。首脳昼食会。

【午後】同行記者団と懇談。ジャカルタ市内のムリアホテルでアジア・アフリカ・ビジネス・サミットで演説。コンベンションセンターでアナン国連事務総長と会談。カルザイ・アフガニスタン大統領と会談。ムベキ・南アフリカ大統領と会談。 大統領宮殿でユドヨノ・インドネシア大統領主催 夕食会。


 ― ☆ ☆ ★ ☆ ☆ ―


「わが国はかつて植民地支配と侵略によって多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えた。歴史の事実を謙虚に受けとめ、『 痛切なる反省と心からのおわび 』の気持ちを常に心に刻みつつ、わが国は第二次世界大戦後、一貫して、経済大国になっても軍事大国にはならず、いかなる問題も武力によらず平和的に解決するとの立場を堅持している。」と国際会議で歴史認識に言及、異例の演説をする総理。

「今後とも世界の国々との信頼関係を大切にして、世界の平和と繁栄に貢献していく決意。」と平和主義堅持を強調し演説終了。

インドネシア・ジャカルタで開幕したアジア・アフリカ会議(バンドン会議) 50周年記念首脳会議 演説でのこと。

演説後、コンベンションセンターでアナン国連事務総長と会談。

「(日中両国の)緊張した状況を緩和することを期待、両国での感情が高まっているように見え、地域で心配している国は多い。」と日中関係を懸念するアナン事務総長。

「将来の友好関係を発展させ、日中関係をより良いものにするためにさまざまな努力をしている。」と首脳会談などを通じ関係改善に取り組む考えと説明する総理。

また、アナン氏は政府開発援助(ODA)の国民総所得比0.7%目標達成への努力方針を示したことを評価、総理も「(国連改革に)事務総長と協力して進めたい。」と述べた。

「反日感情が強い時にこそ(会談を)やった方がいい、敵対からは何も生まれない。友好こそが最も大事であるとの観点で会談を進めたい。」として昨年11月 チリでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議以来となる胡錦濤・中国国家主席との日中首脳会談も23日開催決定。

総理もこれで、ひとア(ナ)ンシン ?!

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