☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2005-04-26
 
【平成17年4月25日(月)】
【午前】9時46分、公邸発。10時4分、皇居着。帰国の記帳。9分、皇居発。16分、官邸着。35分、細田博之官房長官、竹中平蔵郵政民営化担当相。55分、飯野建郎ミクロネシア大使。11時30分、棚橋泰文科学技術担当相、阿部博之総合科学技術会議議員ら。49分、報道各社インタビュー。51分、官邸発。

【午後】12時1分、東京・銀座のてんぷら店「天一」着。2分、森喜朗前総理。11分、ウルセマル・ミクロネシア大統領と会食。森前総理 同席。1時16分、「天一」発。24分、官邸着。35分、竹中郵政民営化担当相。2時21分、細田博之官房長官。35分、野田健内閣危機管理監。3時、知的財産戦略本部 阿部博之本部員、荒井寿光 知的財産戦略推進事務局長、小島康寿次長。伏屋和彦官房副長官補 同席。4時、田中均 外務省外務審議官、佐々江賢一郎アジア大洋州局長、小松一郎欧州局長。5時7分、武藤嘉文元外相。34分、総合科学技術会議 開始。6時27分、総合科学技術会議 終了。49分、報道各社インタビュー。7時22分、細田官房長官。34分、北側一雄国交相、梅田春実国交省鉄道局長。10時50分、細田官房長官。11時4分、官邸発。6分、東京・永田町のキャピトル東急ホテル着。「村儀理容室」で散髪。


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4月25日 午前9時18分頃、西日本旅客鉄道(JR西日本) 宝塚線尼崎-塚口駅間の第1新横枕踏切付近(兵庫県尼崎市久々知3丁目)で発生した脱線事故により不幸にも亡くなった方々のご遺族に改めて心からの弔意と同情の意を表します。また、乗車中に受傷された皆さま方にお見舞いを申し上げますとともに一刻も早いご快癒を心からご祈念致します。


「今、状況を確認している。だいぶ死傷者が出ている、関係機関が連携を密にしてしっかりした対応をするよう指示している。」

「普段から気を付けないといけない。原因究明に時間がかかると思うが、こうしたことが起きないようにしっかり対応してもらいたい。」と慎重な言葉選びの総理。

政府は、JR宝塚線脱線転覆事故をうけて午前9時45分、官邸危機管理センターに野田健内閣危機管理監をトップとする官邸連絡室を設置。
正午には官邸対策室に昇格させ、関係省庁や地元自治体などを通じ被害状況の情報収集を急いだ。

反日暴動で中国国内の日本大使・領事館や日系民間企業に被害、日本人留学生が負傷しても謝罪・補償もせず、わが国に非があると一点張りの中国政府。

なぜか、今回の鉄道事故に対し、「重大な人的被害が出ていることを耳にし、驚きと痛惜の念に堪えない。損害が最小限に抑えられることを祈念する。」との王毅・中国駐日大使から早速のお見舞いメッセージ。

関係改善のシグナルとして良き解釈を前向きにしよう。

脱線・転覆した207系車両は平成2年導入のJR西日本独自の通勤型車両。事故を起こした車輌は7両貫通編成で0番台のうち試作編成のF1編成といわれ、VVVFインバータ制御方式、制動は回生ブレーキ併用電気指令式と空気ブレーキ。ステンレス製で最高時速 120km/h。

昭和63年からJR西日本は福知山・東海道線 篠山口-大阪駅間について、公募をもとに「JR宝塚線」の愛称を使用。

西に悲しみの出来事、目を奪われている隙に東(永田町)では政府と自民党5役ら執行部が【郵政民営化】法案の内容で合意、最大の対立点だった民営化会社の株式持ち合い問題は「連続的保有を妨げない」との玉虫色表現で決着。

政府は法案の閣議決定に向け、党への配慮が必要と判断、歩み寄った形となった。
自民党の郵政関係合同部会や総務会で了承を得しだい、早ければ26日午後、臨時閣議決定し法案を国会提出の運び。

本日は、話題が「 政 治 」から「 鉄 道 」に『 脱 線 』したこと謝し奉ります。

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