2005-05-09
【平成17年5月8日(日)】
【午前】東京・千代田区永田町の公邸。来客なし。
【午後】3時40分、公邸発。58分、羽田空港着。59分、報道各社インタビュー。4時26分、モスクワで開かれる『対独戦勝60周年記念式典』出席のため、ロシアに向け日本航空チャーター機にて羽田空港発。
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『 ポ ス ト 』に関する話題を三つ。
【郵政民営化】(郵便ポスト)
「党議拘束をかけようがかけまいが、賛成した方がいいという結果になる。審議すれば修正しないのが一番いいと分かってくる、大方は既に賛成という方向で固まってきている。」と大型連休中、外遊先のパキスタンにて総理。
連休明け、綿貫 郵政事業懇話会長を筆頭に抵抗派議員との激しいバトルが予想される。
【小泉後継】(ポスト小泉)
「来年9月が任期、それ以上やる気はない。任期まで職責を全うするよう全力を尽くす。改革路線を促進してくれる人が望ましい。(【郵政民営化】)間違いだと言う人がわたしの後の総理になるなどと思っていない。」と同じく外遊時、同行記者団との内政懇談で総理。
「小泉総理によろしく言ってくれ !!」とチェイニー 米副大統領との会談を終えホワイトハウスを見学していた安倍晋三 自民党幹事長代理を見かけたブッシュ大統領が2度も声をかけた。
「次期総理候補と会いたい。」と会談に応じたライス 米国務長官。
「さらに研鑽を積まなければその(総理)資格はない。」と謙遜、安倍氏自身は控えめなのだが、米国内での講演で(総理になったら靖国神社参拝するかとの質問に)「小泉総理後の総理も参拝すべき、国のために戦った人に尊敬の念を表するのはリーダーの責務。」と強調、自信ありげに答えた。
「小泉改革は順調に進んでいる。(次期政権は)構造改革をさらにスピードアップしなければいけない。」と安倍党幹事長代理が自身の言葉で語るように今回の訪米、ホワイトハウス高官との会談は、大臣歴なしの党幹事長代理としては破格の待遇、国内外に大きく【ポスト小泉】を印象付け、本日(8日)帰国。
【名誉毀損】(週刊ポスト)
大型連休中、中東・アフリカ(パレスチナ・ヨルダン・イスラエル・スーダン)4ヶ国を歴訪した岡田民主党代表。
過去の【週刊ポスト】の記事が事実無根と出版元の小学館を告訴。与党と裏で結びついているとの推測記事(?)に真面目な代表が激怒。
【ポスト】の話ばかりで恐縮、『 耳に【 ポ ス ト 】できませぬ 』ように・・・・・ ?!