☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2005-05-10
 
【平成17年5月9日(月)】 〈 外遊日程詳報 〉
(8日=現地時間)
 

【午後】モスクワ着。アララト・パークハイアット・モスクワ 宿泊。


(9日=現地時間)
 

【午前】クレムリンでプーチン・ロシア大統領夫妻による出迎え。赤の広場で退役軍人らのパレード視察。無名戦士の墓 献花。各国首脳記念撮影。

【午後】クレムリン宮殿でプーチン大統領夫妻主催 昼食会。 アララト・パークハイアット・モスクワでシュレーダー独首相。日本人墓地献花。アララト・パークハイアット・モスクワで同行記者団と懇談。クレムリンでプーチン大統領。モスクワ音楽院で記者会見。大戦終了60周年記念のガラ・コンサート鑑賞。


 ― ☆ ☆ ★ ☆ ☆ ―


シュレーダー ドイツ首相とモスクワ市内で約20分、日独首脳会談。
国連安全保障理事会改革と両国の常任理事国入り実現のため緊密な結束を確認、諸外国に幅広い働きかけが必要との認識一致。

韓国やイタリアなど対抗勢力は日独の主張に反対、独自国連改革案の提出を目論む動きあり。

赤の宮殿「クレムリン」ではプーチン露大統領と約30分間、日露首脳会談。

「なるべく早い時期の来日を歓迎する。」と総理。

「訪日を楽しみにしている。」と訪日時期を確定させずはぐらかす大統領。

領土問題にかんする話題をあえて避けた総理、北朝鮮 核問題に関して6カ国協議再開の重要性を強調し、ロシア側の働き掛けに期待を表明。

恒例、同行記者団との内政懇談会。

「郵政法案に賛成か反対か、これから総裁になろうと思う人には、今国会は非常に重要だ。中立はあり得ない、反対とか中立は許されない状況になる。」と厳しく『中二階』組を批判。

さらに「(【郵政民営化法案】が)廃案になった後は何が起こるか分からない ?!」と衆議院解散-総選挙を匂わせ、抵抗派を強く牽制。

総理、『 プーチン露大統領 』の訪日期日が明確にならないかっていって、『 プッ チ ン 』切れて「中二階」組や郵政抵抗派に八つ当たりはいけません。

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