☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2005-05-17
 
【平成17年5月16日(月)】
【午前】8時4分、公邸発。5分、官邸着。56分、官邸発。57分、国会着。9時、衆議院予算委員会開会。

【午後】1時8分、衆議院予算委員会散会。10分、国会発。12分、官邸着。2時30分、瀬戸雄三日韓経済協会 会長。3時45分、川口順子総理補佐官、有馬龍夫中東和平問題担当特使、吉川元偉 外務省中東アフリカ局長、佐藤重和経済協力局長。52分、逢沢一郎外務副大臣 加わる。4時51分、報道各社インタビュー。54分、官邸発。56分、国会着。5時、自民党役員会開始。12分、自民党役員会 途中退席。14分、国会発。15分、官邸着。36分、アッバス・パレスチナ自治政府議長 出迎え。37分、首脳会談開始。川口首相補佐官、逢沢外務副大臣ら 同席。6時32分、首脳会談終了。44分、アッバス議長と共同記者会見。7時12分、アッバス議長との夕食会開始。8時24分、夕食会終了。26分、官邸玄関にてアッバス議長 見送り。38分、官邸発。39分、公邸着。


 ― ☆ ☆ ★ ☆ ☆ ―


衆議院予算委員会 集中審議、歴史観相違から摩擦多き日中韓関係と多数の死傷者が出たJR西日本列車転覆脱線事故に関する質問集中。

「『罪を憎んで人を憎まず』は中国の孔子の言葉だ !!」と総理。

てっきり、「日勤教育」をはじめとする過酷なJR西日本の労務管理を問題視した発言で脱線事故の列車運転士をかばったと思いきや・・・・・。
自らの靖国参拝を正当化する方便とは、まさに『 論語読みの論語知らず 』

官房長官時、「影の外相」と評された福田康夫前官房長官が、衆議院予算委員会で約1年ぶりの表舞台登場。

野党側質問者が菅直人 前民主党代表など論客勢揃いとあって、自民党国対幹部が「自民の切り札」として頼み奉って平成2年初当選以来、初めての予算委登板となった。

別れた元主人に当初は「このような形で総理に質問するのは初めてだが、よろしくお願いします。」と少しハニカムような福田氏だったのだが・・・・・。

お得意の外交とあって「東アジアで日本と中国の関係がスムーズでないとなると、世界のビッグニュース。両国首脳は徹底的に議論し、大局的判断を下すことが必要なのではないか。」と元夫にビシバシ注文。

「日中、日韓、隣国としての友好協力関係が重要になってくる、隣国との関係は過去の反省を踏まえつつ、未来に向かってできることをやらなければならない。」と総理、強調するものの・・・・・・・。

恩人の子、年上 元「古女房」ということもあり「官房長官時代は私も頼りにし、支えていただいたことに感謝している。」と低姿勢で謝意まで述べる総理。

一方、民主党 菅直人、共産党 穀田恵二両氏は、外交・JR事故問題で厳しく政府追及。

「(全国的な)列車速度記録装置の設置義務化を検討する必要がある。」との北側一雄国土交通相の早急な安全対策強化策を講じると確約する答弁を引き出す。

「(国鉄)【 民 営 化 】して効率を優先したから、この事故が起きたという一面的な考えはするべきでない。民間会社も安全第一というのは当然だ !!」と国鉄分割【 民 営 化 】と事故は無関係を強調する総理。

総理、『 効率優先の【 民 営 化 】が事故の遠因だ !! 』なんて、これだけは「郵政決戦」を前に絶対、譲れませんよネ ?!

Comments: コメントを投稿

<< Home

Powered by Blogger