☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2005-05-23
 
【平成17年5月22日(日)】
【午前・午後】東京・千代田区永田町の公邸。終日来客なし。


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「『解任するなら、おれの首をとれ。首をとらなければ、おれが辞める !!』と(民営化消極派 総務省幹部更迭を)なぜ、体を張って阻止しなかったのかと厳しい口調で批判する元郵政族のドン、野中広務 元自民党幹事長。

野中氏の挨拶中、会場からは大きな拍手、対照的に来賓の大きなリボンを胸に曲がったヒョットコ口をさらに捻じ曲げ、押し黙ったままの麻生太郎総務大臣。

「全国特定郵便局長会(全特)」(高橋正安会長)総会が大阪市内で開催、約8000人が【郵政民営化】反対を大アピール。

なぜか ? 、自民党三役は呼ばれず、「過去の事実を重く受け止め反省したい。」と前身の全逓時代より永年にわたり敵対関係にあった日本郵政公社労組(JPU) 菰田義憲委員長が来賓として初出席、59年ぶりの歴史的和解で一致団結して【郵政民営化】阻止へ・・・・・。

「今なぜ郵政民営化しなければならないのかとの疑問への答えが全くない。最後まで断固戦い抜く !!」(高橋正安 全特会長)

「大きな役割を果たしてきた郵便局について単に効率、利益という物差しだけで方向を決めることは断じて許されない !!」(綿貫民輔 郵政事業懇話会長)

「徹底して法案を廃案に追い込むべき !!」と法案成立責任のある衆議院議院運営委員会 自民党筆頭理事、山口俊一代議士までも声高々と反対宣言。

「(麻生)大臣は断腸の思いだった。今、本当に戦わなければならない相手は小泉総理だ !!」と長谷川憲正参議院議員(郵政省O.B)が麻生氏の立場を擁護したものの針のムシロの主管大臣。

「経営の自由度を確保しなければならない。今回の法案はその点でそれなりのものが提出できた。」と言い理解を求めるのが精一杯の麻生大臣。

皆さん、『 あっ、ソウですか。 』とは聞いてくれません ?!

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