☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2005-05-27
 
【平成17年5月26日(木)】
【午前】10時2分、公邸発。3分、官邸着。11時3分、サンパイオ・ポルトガル大統領と首脳会談。浜中秀一郎ポルトガル大使、小松一郎外務省欧州局長 同席。

【午後】1時26分、官邸発。27分、国会着。32分、衆議院本会議開会。2時57分、衆議院本会議散会。59分、国会発。3時8分、東京・大手町の経団連会館着。日本経団連定時総会 出席、挨拶。21分、経団連会館発。29分、官邸着。55分、バドル・エジプト駐日大使。4時25分、官邸発。26分、国会着。34分、ルラ・ブラジル大統領夫妻歓迎会。5時5分、国会発。7分、官邸着。9分、塩川正十郎前財務相、日本画家 福王寺一彦氏。6時9分、報道各社インタビュー。31分、ルラ・ブラジル大統領と首脳会談開始。堀村隆彦ブラジル大使、西田恒夫 外務省総合外交政策局長、坂場三男中南米局長、北村俊昭 経済産業省通商政策局長 同席。7時46分、ルラ・ブラジル大統領との首脳会談終了。56分、ルラ・ブラジル大統領との夕食会開始。9時13分、ルラ・ブラジル大統領との夕食会終了。17分、正面玄関にてルラ・ブラジル大統領 見送り。30分、官邸発。31分、公邸着。


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「日本ではA級戦犯はもう罪人ではない !!」と自民党代議士会で森岡正宏厚生労働政務官が発言。

「中国に気遣いして、A級戦犯がいかにも悪い存在だという処理をされている。A級戦犯、BC級戦犯いずれも極東国際軍事裁判で決められた。平和、人道に対する罪など、勝手に占領軍がこしらえた一方的な裁判だ。戦争は一つの政治形態で、国際法のルールにのっとったものだ。国会では全会一致で、A級戦犯の遺族に年金をもらっていただいている。国内では罪人ではない。靖国神社にA級戦犯が祭られているのが悪いように言うのは、後世に禍根を残す。」などとも語る。

森岡正宏厚生労働政務官は衆議院比例 近畿ブロック選出、当選2回。タカ派政治家として文相・法相・国土庁長官などを歴任した奥野誠亮元代議士(旧衆議院奈良全県区選出・当選13回)秘書出身。

奥野誠亮氏自身、昭和63年5月に竹下内閣の国土庁長官を日本戦時下の朝鮮占領政策に関する発言が隣国、韓国などから猛反発を受けて大臣辞任している。

燻ぶり続ける日中関係、さらに火に油を注ぐような政権内部からの中国批判に政府は沈静化に躍起。

「政府の一員として話したということはあり得ない、事実関係には種々誤りも含まれ論評する必要なし。過去の(政府)見解と大いに異なっている。(東京裁判について)日本として受諾したは事実だ。」と定例記者会見で細田官房長官。

発言者 森岡正宏厚生労働政務官は「政府の取るべき立場を申し上げた。総理の靖国神社参拝を後押しする発言が、政府見解と違うということはあり得ない !!」と正論(?)を信念で語るのだが・・・・・。

当の総理は「聞いていない、今、そんな発言採り上げてもしょうがない。東京裁判は済んでいる。私の参拝とは関係なし !!」と毎度の矢継ぎばや、靖国参拝関連質問にうんざり顔。

「(靖国参拝は)ヒトラーの墓に参拝するドイツ首相と同じだ !!」と参議院予算委員会で発言の公明党 福本潤一参議院議員(比例区・当選2回)を冬柴公明党幹事長が厳重注意。

福本議員は参議院事務局に不適切発言として議事録削除を申し出る。

福本潤一参議院議員は公明党きっての農政通、東京大学農学部卒の農学博士。愛媛大学助教授などを経て政界入り。

はたして東条英機 元総理らは『 A級戦犯 』なのか『 永久戦犯 』であるのか ? 、『 神 』のみぞ知る ?!

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