☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2005-05-31
 
【平成17年5月30日(月)】
【午前】11時2分、公邸発。3分、官邸着。

【午後】12時18分、官邸発。25分、東京・三番町の千鳥ケ淵戦没者墓苑着。30分、千鳥ケ淵戦没者墓苑拝礼式 参列、献花。44分、千鳥ケ淵戦没者墓苑発。51分、官邸着。2時30分、尾身幸次衆議院議員。3時、棚橋泰文IT(情報技術)担当相、IT戦略本部情報セキュリティ基本問題委員会 金杉明信委員長ら。30分、二橋正弘官房副長官。45分、藪中三十二 外務省外務審議官。4時5分、細川興一 財務省事務次官、藤井秀人主計局長、福田進主税局長。57分、報道各社インタビュー。5時1分、官邸発。2分、国会着。5分、自民党役員会開始。25分、自民党役員会 途中退席。29分、国会発。30分、官邸着。35分、高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT戦略本部)開始。6時41分、高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT戦略本部)終了。7時51分、官邸発。8時1分、東京・芝公園の東京プリンスホテルパークタワー着。すし店「濱芝」で山崎拓元自民党幹事長、冬柴鉄三公明党幹事長と会食。13分、二階俊博自民党総務局長 加わる。10時11分、東京プリンスホテルパークタワー発。18分、公邸着。


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「靖国神社が自発的に(A級戦犯の御霊を)『 分 祀 』する。それで中国もイエスと言うだろう・・・・。」と中川秀直自民党国対委員長、民放政治番組にて。

さらに「両国とも外圧に屈した形は取れない。(靖国参拝と常任理事国入り)問題をセットで解決した方がいい !!」とも述べ、靖国神社側が自主的判断でA級戦犯ご遺族と話し合いのうえ『 分 霊 』、『 分 祀 』すると同時に中国政府も日本の常任理事国入りに賛成する方式がベストでは・・・・と提案。

一方、「白桜忌」〈 祖母 晶子の命日[ 昭和17年(1942)5月29日 ] 〉のこの日、別の民放報道番組 出演の与謝野馨 自民党政調会長、「(靖国参拝は)一定の外交的効果を持った問題、内政(問題)とだけとらえるのは狭すぎる。」と指摘、「(総理も)政治は現実的な解決をいつも考えないといけない、(日中)双方がそこそこの満足度を得るのが正しい。」と妥協点を見出すよう促した。

「公明党がこれだけ何回も言っているのだから、総理はそれを踏まえて判断しなくてはいけない !!」と再三、靖国参拝中止要請の井上義久 公明党政調会長、同じく民放報道番組で発言するも連立離脱までは言明せず。

先の参議院予算委員会で「個人の心情として参拝している。」との総理答弁を引き合いに「大平、鈴木元総理がこういう形(私人)で参拝した時、中国はあまり問題にしなかった。その状態に戻す意思表示と取れる。」と中国側の理解を何とか得たい総理側近の中川自民党国会対策委員長なのだが・・・・・・。

『 分 霊 』・『 分 祀 』で、外交上も『 無 礼 』な振る舞いの中国側不満『 分 子 』が納得しましょうか ?

『 神 』をも畏れぬ安易な提案では、罰当りで祟られますゾ ?!

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