☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2005-06-13
 
【平成17年6月12日(日)】
【午前・午後】東京・千代田区永田町の公邸。終日来客なし。


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「遺族会の悲願としてありがたいが、英霊が静かに休まることが大事だ。近隣諸国に配慮し、理解してもらうことが必要だ。」と古賀誠日本遺族会長(元自民党幹事長)が近隣諸国に配慮した異例の見解公表。

同時に「(A級戦犯分祀など)政治が宗教に介入すべきではなく、靖国神社が唯一の慰霊施設であり、新たな慰霊施設の建設には反対する。」と強調。

「総理・総裁就任時には、必ず8月15日の終戦記念日に靖国神社を参拝します !!」と平成13年4月の自民党総裁選挙出馬時、総理が遺族会幹部に約束したのが靖国公式参拝問題の端緒。

これまで総理の靖国公式参拝実現を活動の最大目標に掲げてきた日本遺族会が「(古賀)会長の個人的見解」(遺族会幹部)としながらも総理靖国公式参拝の根拠となった「固い約束」の相手側が柔軟対応への変化は総理の固い信念にも影響ありか ?

「(昨年11月、チリでの胡錦濤・中国国家主席との首脳会談は)『小泉総理は時期は別として来年も靖国神社を参拝する。それでも不都合がなければ会談を受ける。』と伝えた上で会った。」と総理側近中の側近、飯島勲 総理政務秘書官が出身地、長野県での講演で語る。

「国の指導者たる総理が不戦の誓いで靖国神社に行くのは何らおかしくない。(今年も)多分必ず参拝すると思う。」とも述べる腹心、飯島秘書官。

注意するべきは、中国の強か外交、わが国の国論を二分・分断し強引な要求を飲ませ、暫くは静かにするものの理不尽な要求はさらにエスカレートは必至、ここは総理、不退転の決意での踏ん張りどころ。

「正しい歴史教育と国旗・国歌に敬意を表することが大事、(愛国心を)子供に植え付けるには、親が子供を大事にすること、子供たちが親に感謝する気持ちを持つことだ。ふるさとを愛し国を愛する心、日本を守っていかなければならないという意識が生まれるのではないか。(中国の)過激な愛国教育はいけない !!」と静岡県内でのタウンミーティングにて愛国心教育の重要性について言及する中山成彬文部科学大臣。

せっかくの日本遺族会からの申し出と雖も『 イ ~ ゾ (ク)』とばかり『 (了) カ イ 』とはいきませぬようで・・・・・・・。

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