☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2005-06-17
 
【平成17年6月16日(木)】
【午前】10時31分、公邸発。33分、官邸着。11時、中山成彬文部科学相、河合隼雄文化庁長官。36分、瀬戸雄三日韓経済協会会長。

【午後】12時5分、報道各社インタビュー。1時58分、麻生太郎総務相。2時32分、官邸発。34分、自民党本部着。36分、衆議院宮城1区補選、静岡県知事選候補者への公認証・推薦証渡し。武部勤自民党幹事長、青木幹雄参議院議員会長、片山虎之助参院幹事長、安倍晋三幹事長代理、二階俊博総務局長ら 同席。3時、自民党都議選対策本部 激励。4分、自民党本部発。5分、官邸着。4時5分、棚橋泰文科学技術担当相、江利川毅 内閣府事務次官、阿部博之総合科学技術会議議員ら。48分、町村信孝外相、田中均 外務省外務審議官、佐々江賢一郎 アジア大洋州局長。5時33分、総合科学技術会議開始。6時37分、総合科学技術会議終了。7時5分、二橋正弘官房副長官。12分、報道各社インタビュー。28分、官邸発。37分、東京・紀尾井町の日本料理店「福田家」着。二橋官房副長官、杉山秀二経済産業事務次官、石原葵農水事務次官と会食。9時22分、「福田家」発。29分、公邸着。


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「それは(自民党)執行部に任せていた。【郵政(民営化)法案】成立できるように十分な期間を取って下さい。後は任せますということだからよい。国会運営は皆、国対委員長はじめプロがそろっている、そういう人たちに任せている !!」と自信ありげに語る総理。

通常国会が8月13日までの55日間の会期延長で自民・公明両党執行部が合意、両院議長に申し入れた。

当初、9月2日まで75日間の大幅会期延長も取り沙汰されたが、片山虎之助 自民党参議院幹事長の主張する「お盆前まで」で決着。

お盆を挟む大幅延長は、衆議院より少人数造反者で法案否決が決定的な自民党参議院側事情もあり盆休みで選挙区へ帰った議員が地元の突き上げでグラつくことを心配した片山氏の提案を「政府・与党合意は尊重する、国会運営は任せる。」との総理意向を側近、中川秀直自民党国対委員長が『 (総理は)合意枠内なら修正否定せず !! 』と解釈、参議院側の要望を配慮し最終決定。

さらに終戦記念日の8月15日が近づくと総理の公式靖国参拝問題が国内外から再びクローズアップされ余分な混乱が生じるのを危惧する声を尊重とも言われるが、永田町奥の院では【 更なる密・謀議の企て 】が検討され逆算から「 お 盆 前 」までと解説するはある長老議員。

与党執行部が55日間の会期延長決定直後、衆議院郵政特別委員会 与党筆頭理事、山崎拓前総理補佐官が、綿貫民輔 自民党郵政事業懇話会長(前衆議院議長)を訪問、法案成立に協力要請。

「今後の審議を見守りたい、筋が通らなければひとりになっても反対する !!」と厳しい口調の綿貫氏、会期延長議決の本会議退席も示唆。

「来年9月、(自民党)総裁任期が来れば、即座に総理を辞める !!」

「総理退任後、また抵抗勢力が実権を持ち、民営化阻止することがないよう改革路線を軌道に乗せ、逆戻りさせるような動きは何としてでも総理在任中に封じなければいけない !!」と【郵政民営化】法案成立への強い決意を前日(15日)、衆議院郵政民営化特別委員会で答弁の総理。

一夜明け、「200勝、立派、うれしいニュースです。球史に残る大投手、文字通り『 英 雄 』だ !!」と大絶賛の総理。

日米プロ野球通算 200勝達成の米大リーグ・デビルレイズの野茂英雄投手、快挙の報に感想を求められて。

記者団からは矢継ぎ早の質問、最後は「【郵政民営化】の大事業完遂で政治史上に残る大総理になりたいか ?」との直球ド真ん中、ストレート質問あり。

「(内閣評価・業績は)死んだ後じゃないと分からないヨ ?!」と総理、変化球回答。

総理、お言葉では御座いますが・・・・・・。

総裁任期、1年半を切り既にダッチロール、『 死 に 体 』内閣であると思っておりましたが・・・・・・・ ?!

本日はこの辺で【 ゲ ー ム セ ッ ト 】

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