☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2005-06-23
 
【平成17年6月22日(水)】
【午前】9時16分、公邸発。18分、官邸着。55分、官邸発。56分、国会着。10時、衆議院決算行政監視委員会開会。11時54分、衆議院決算行政監視委員会 途中退席。56分、国会発。57分、官邸着。59分、杉浦正健官房副長官。

【午後】2時33分、ガンヌーシ・チュニジア首相との会談。川口順子総理補佐官ら同席。3時7分、ガンヌーシ・チュニジア首相と署名式立ち会い。14分、渡辺修日本貿易振興機構理事長。4時16分、パロウベク・チェコ首相との会談開始。5時7分、パロウベク・チェコ首相との会談終了。33分、山崎拓 衆議院郵政民営化特別委員会自民党筆頭理事。6時2分、報道各社インタビュー。7分、官邸発。8分、公邸着。


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「あの日は酒、アルコール一滴も飲んでいない。よく確かめもしないで公党がでたらめなことをするのに強く抗議したい !!」と徐に強い口調で不快感を示す総理。

「わが党のまったく関係のない議員の懲罰動議を出しているのは自民党だ !!」と岡田克也民主党代表。

総理、5日前の会期延長決議の衆議院本会議「酒気帯び」登院疑惑(?)による懲罰動議がよほど面白くないらしく久しぶりの与野党党首による国会論戦、衆議院決算委員会で岡田民主党に先制「口撃」 ?!

負けじとばかり岡田代表も応戦、不毛の批判合戦が繰り広げられた。

さらに岡田氏、批判の矛先を先の日韓首脳会談に向け「私は『韓国・中国の言うことを聞け』とは一言も言っていない。総理は国民の狭いナショナリズムをあおっている。そういう手法で自らの支持率を上げようとしている人が総理大臣であることは、日本にとって大きな問題だ !!」と成果なき首脳会談と悪化する近隣外交を痛烈批判。

「岡田さんは総理でなく、盧武鉉大統領でもない。(首脳会談で)何を話すかは、私が判断すべき問題だ !!」と突っぱねる総理。

「日中・日韓関係、私の靖国神社参拝が『 核 心 』だとは思っていない。日中・日韓、ともに未来志向で過去の歴史を直視しながら、いかに発展させていくか、友好関係を重視していくか、これが『 核 心 』と思っている。」と終始、持論展開の総理。

総理は、『 確 信 』をもって論戦に挑んでいるものの話が『 核 心 』からズレ、噛み合わず、正に『 チ ョ ~ バ ツ 』の悪い国会論戦でした。

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