☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2005-07-05
 
【平成17年7月4日(月)】
【午前】10時1分、公邸発。3分、官邸着。11時4分、ブラザウスカス・リトアニア首相との首脳会談開始。40分、ブラザウスカス・リトアニア首相との首脳会談終了。

【午後】12時30分、杉浦正健官房副長官。57分、官邸発。58分、国会着。1時1分、衆議院郵政民営化特別委員会開会。5時32分、衆議院郵政民営化特別委員会散会。40分、自民党役員会。54分、自民党役員会 途中退席。55分、国会発。57分、官邸着。59分、田中均、藪中三十二両外務審議官、西田恒夫 総合外交政策局長。6時35分、吉川元偉 外務省中東アフリカ局長、鈴木敏郎駐イラク大使。7時11分、報道各社インタビュー。17分、官邸発。18分、公邸着。


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「北風を吹かせるべきだ !!」と政府・自民党連絡会議で中川秀直 自民党国対委員長が【郵政民営化】法案造反者に厳罰方針を指示。

「党議違反者には厳格な処分を行う。」趣旨の武部自民党幹事長名の文書を党所属全衆議院議員に配布。

「反対する決意、どのような処分でも甘んじて受け入れる。このような意思を党執行部に伝える !!」と断固反対の綿貫民輔 郵政事業懇話会長。

「信念を持って行動する。当然反対だ !!」と明言、平沼赳夫前経産相。

【郵政民営化】関連法案は本日(4日)午後、衆議院郵政民営化特別委員会で一部修正の上、自民・公明両党の賛成多数で可決、明日(5日)の衆議院本会議で採決予定。

政府・与党執行部は反対と欠席・棄権を合わせた造反者が出ても十分に法案可決は可能と読んでいるのだが・・・・・・。

「成立した場合と成立しなかったという場合は大違い、よく考えていただきたいですね。」と暗に廃案時の衆議院解散-総選挙をにおわせ牽制する総理。

「いざ開票の時はドキドキ。明日は本会議開票、久しぶりにドキドキだ !!」と明日の遠足を楽しみにしている小学生のようにナゼかウキウキ楽しそう。

「(廃案=不信任、内閣総辞職は ?)よく考えていただきたいと思います。」と思わせぶりに薄ら笑いの総理。

いよいよ明日の本会議を前に賛成・反対派とも攻防激化。

反対派造反者に厳罰主義で『 北 風 』処分をチラつかせるよりも『 太 陽 』政策での懐柔策が肝要、さもないと党内に『 隙 間 風 』いや『 解 散 風 』が吹くことになる ?!

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