【平成１７年７月５日（火）】
【午前】8時54分、公邸発。56分、国会着。9時1分、閣議開始。10分、閣議終了。11分、谷垣禎一財務相。14分、島村宜伸農水相。16分、麻生太郎総務相。28分、国会発。30分、官邸着。50分、二橋正弘官房副長官。

【午後】12時39分、細田博之官房長官。43分、官邸発。44分、国会着。47分、中川秀直自民党国対委員長。53分、衆議院第14控室。自民党代議士会 途中出席。55分、自民党代議士会終了。1時2分、衆議院本会議開会。2時30分、衆議院本会議散会。32分、二階俊博 衆議院郵政民営化特別委員長、山崎拓 衆議院郵政民営化特別委員会 与党筆頭理事、武部勤 自民党幹事長、青木幹雄 自民党参議院議員会長、中川秀直 自民党国対委員長、井上義久 公明党政調会長ら与党幹部 挨拶。57分、国会発。3時4分、官邸着。4時5分、執務室を出て、7分、臨時閣議開始。12分、臨時閣議終了。26分、山崎正昭官房副長官。40分、報道各社インタビュー。5時10分、二橋正弘官房副長官。6時19分、官邸発。20分、公邸着。


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【 賛 成 2 3 3 票 】 ・ 【 反 対 2 2 8 票 】　 〔投票総数　461票（過半数　231）〕



僅か5票差にて【郵政民営化】関連法案は、衆議院で可決、参議院に送付された。

自民党から37人が反対、欠席・棄権も14人、合わせて51人造反。党内分裂危機、参議院での攻防も激化必至。

「際どい勝負だった、予想していた以外の人が反対、反対すると思っていた人が賛成。なかなか票読みは難しい。大きな山を越えたのは事実だ、まだ参議院という大きな山がある !!」と時より見せる笑顔の中にも厳しさを隠しきれない総理。

「『 薄 氷 』を踏む思いだった、無事に衆院通過してヨカッタ !!」と胸を撫で下ろす武部勤自民党幹事長。

反対票を投じた副大臣2人、政務官2人が事前提出の辞表受理せず罷免、「政府の法案に反対した、やむを得ず。」と総理、厳罰主義強調。

自民党執行部、造反者処分は参議院での法案採決後決定する方針を示す。

「党内にはとどまるが、国会では自民党とは別会派を作るべきだ !!」と威勢のよい発言まで飛び出した本会議後の郵政事業懇話会幹部会合、参議院での否決を全員一致で確認。

「参議院は意気軒高。衆参の全員参加で決着だ !!」とは夜の亀井派会合で亀井静香元政調会長。

総理は、明日（6日） 午前に英国・グレンイーグルズ開催の主要国首脳会議出席のため、羽田発の政府専用機で英グラスゴー向け出発、9日夜に帰国予定。

【郵政民営化法案】の攻防は総理帰国後、週明け（11日）より参議院に移りさらに激しい応酬が予測される。

武部幹事長はじめ党執行部の反対派きり崩し工作が第1ラウンドは功を奏す。

『 白 票 （賛成票）』を一歩、一歩踏み固めての僅差勝利、だが本会議場で『 青 票 （反対票）』が増えるにつれ顔が引きつり「 青 」くなっていったのは言うまでもない。
- posted by 日本国 内閣総理大臣 @ 7/06/2005 06:43:00 午前