☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2005-07-07
 
【平成17年7月6日(水)】 〈 外遊日程詳報 〉
(6日=日本時間)


【午前】8時24分、公邸玄関前にて報道各社インタビュー。31分、公邸発。8時50分、羽田空港着。9時13分、英国スコットランド・グレンイーグルズで開催の主要国首脳会議出席のため政府専用機にて羽田空港発。


(6日=現地時間)


【午後】英国・グラスゴー着。ヘリコプターに移乗、グレンイーグルズ・ホテル着。マーティン・カナダ首相と首脳会談。


 ― ☆ ☆ ★ ☆ ☆ ―


「(参院否決でも衆院解散か ?)そうです !!」と『 気 丈 』にも答える総理。

「私の【郵政民営化】論が全く相手にされていなかったのが、ここまで整然と衆院(【郵政民営化】特別)委員会、本会議でも採決され、参院に送られた。」と若き陣笠代議士時代、突拍子もない『 机 上 』の空論と思われてきた【郵政民営化】が衆議院で可決、参議院に送付されたことを一夜明け、満足げに語る総理。

「成立に向け参院の皆様方に協力していただいている。私の留守中も準備をして、私が帰国して来週からは着実に審議が行われるような体制を執っていただけるのではないかと期待している。」と自民党参議院執行部手腕発揮を期待する総理。

一方、「(衆院僅差可決は)事実上不信任であり、小泉純一郎総理の求心力はかなり衰えている。解散がいつあってもいいように準備をしたい。与党分裂選挙、喜んで解散してもらいたい !!」と『 機は醸じた 』(機は熟した)、受けて立つとこちらも強気で衆院解散-総選挙準備指令の岡田克也民主党代表。

アフリカ貧困救済と地球温暖化問題のほか、イラン・北朝鮮核不拡散など種々の世界共通問題討議が主要テーマとなる第31回主要国首脳会議(英国スコットランド開催 グレンイーグルズ・サミット)に出発のため羽田空港より政府特別機にて総理、『 機 上 』の人に。

Comments: コメントを投稿

<< Home

Powered by Blogger