☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2005-07-10
 
【平成17年7月9日(土)】 〈 外遊日程詳報 〉
(8日=現地時間)


【午後】英国・エディンバラのカレドニアン・ヒルトン・ホテルで内外記者会見。政府専用機にてグラスゴーのプレストウィック国際空港発。機中泊。


(9日=日本時間)


【午後】6時18分、政府専用機にて英国から羽田空港着。6時29分、羽田空港発。51分、公邸着。


 ― ☆ ☆ ★ ☆ ☆ ―


「2008年(平成20年)、そのとき私はもう、総理大臣を辞めている !! 、どういう国を呼ぼうとかは、私の権限外。次の総理権限を侵害しちゃいけない。」とキッパリと自論(来秋任期満了時、退陣。続投なし)を念頭に次期日本開催サミット(平成20年)にオーストラリア参加の道を開くかとの外国人記者質問を総理かわす。

「(日本の女性総理は)いつ誕生するか予想できない、いずれは誕生してもおかしくない。」と女性総理誕生予測を聞かれ、ニッコリ笑顔で応える総理。

「ゴミゼロ、資源の再使用、リサイクルの3Rを全部表している言葉が日本語の『 モ ッ タ イ ナ イ 』だ !!」

「英語、ドイツ語、フランス語、その他の諸国の訳では難しいが『 モ ッ タ イ ナ イ 』で十分、通じる。日本は石油を外国に依存しているが、自然にやさしいエネルギーを使っていかなくてはならない。」とグレンイーグルズ・サミット(主要国首脳会議)終了後の共同記者会見でノーベル平和賞受賞者 ワンガリ・マータイさん提唱の『 モ ッ タ イ ナ イ 』運動を全世界的な資源有効活用とする提案を各国首脳に披露したと語る総理。

その総理、9日(日本時間)夕刻、羽田空港に政府専用機にて帰国、お疲れサマでした。

ホッとする間もなく、国内では外遊中から【郵政民営化】ガラミでの様々な動きあり。

「大変な死闘になるのは間違いない !!」

「無法としか言いようがなく日本は独裁国家ではない。民主主義的な手続きが踏みにじられている。」と厳しく政権批判の亀井静香元政調会長。

さらに「(【郵政民営化】法案は)否決されるか継続審議になるか分からないが、小泉政権は早晩、終わりを迎える。(自民党)総裁を罷免し、新しい執行部でやっていくしかない !!」と【郵政民営化】反対派急先鋒の亀井氏、総理に早期退陣を迫る。

「多数で決したことに少数が従うということでなければ民主主義は成り立たない。」と正論を訴え【郵政民営化】への理解を求める中川秀直自民党国対委員長。

「衆院で可決された法案が参院で否決となれば、尋常ならざる事態になり即政局だ !!」と総理側近の中川国対委員長、反対派に解散-総選挙を臭わせ強く牽制。

広島県出身、2政治家が地元(尾道市と府中町)で【郵政民営化】攻守に別れともに『 政 局 』見通しを講演。

総理早期退陣・衆議院解散も共に任期満了前、いずれにしても世界共通語で『 モ ッ タ イ ナ イ 』の一言です ?!

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