☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2005-07-13
 
【平成17年7月12日(火)】
【午前】8時54分、公邸発。56分、国会着。9時1分、閣議開始。13分、閣議終了。14分、麻生太郎総務相。30分、村田吉隆国家公安委員長。39分、国会前庭にて見学者と記念撮影。42分、国会発。43分、官邸着。10時1分、細田博之官房長官。11時5分、木村伊量 朝日新聞社編集局長、持田周三政治部長。53分、報道各社インタビュー。57分、杉浦正健官房副長官。

【午後】2時48分、ライス米国務長官と会談。3時33分、ライス米国務長官と会談終了。35分、川口順子総理補佐官。4時、棚橋泰文食品安全担当相。伏屋和彦官房副長官補 同席。26分、竹中平蔵郵政民営化担当相。5時34分、月例経済報告関係閣僚会議 開始。6時9分、月例経済報告関係閣僚会議 終了。57分、報道各社インタビュー。7時、官邸発。1分、公邸着。2分、武部勤 自民党幹事長、久間章生総務会長、与謝野馨政調会長、神崎武法 公明党代表ら与党幹部と会食。6分、中川秀直自民党国対委員長 加わる。56分、与謝野政調会長ら 退出。(武部・久間・中川・神崎氏らは残る。)8時35分、会食終了し全員退出。


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「公明党は(衆院解散)反対だ。(【郵政民営化】)法案は参院で成立させる !!」と神埼武法公明党代表。

「戦後、(憲法)69条解散〈内閣不信任〉は4回しかないが、7条解散〈天皇国事行為〉はたくさんある !!」と参議院で【郵政民営化】法案否決でも衆議院解散は憲法違反に当たらず可能だと自説を貫く総理。

「参議院審議では総理も穏やかに、丁寧に答弁してほしい。」と険悪な雰囲気を察知した武部勤自民党幹事長が割って入り、とりなす。

「それでいい !!」と一言、総理。

会食同席者も総理の最後の一言に一安心、ホッとし会食終了。
夕刻、公邸開催の与党幹部会食会での出来事。

前夜(11日)、同じく公邸で開かれた二階俊博 衆議院郵政民営化特別委員長や山崎拓 与党筆頭理事との会合では物騒な総理発言あり。

「(郵政法案が衆院否決なら)衆院選は9月4日か11日の投開票を考えていた ?!」と総理、ごく親しい間柄もあり本心披露。

こういう話が外部に出ること自体、【郵政民営化】反対派や野党に対する牽制、脅しとなるのだが・・・・・・・。

即座に衆院解散-総選挙となれば8月中旬が常識、お盆・夏休みを避けるということは建前、反対派非公認となると新たな公認候補者擁立に時間がかかるためとか ?!

もうすでに森派 若手参議院議員の中には鞍替え出馬打診を派閥幹部から持ちかけられたとの噂も永田町では流れ、政局は一挙に緊迫化。

「(解散は)常識的には考えられないが、『 8月解散、9月選挙 』になった場合に『 間 に 合 わ な か っ た 』では済まされない。しっかり対応はしたい !!」

「(衆議院)300小選挙区で170勝てば比例(代表)と合わせて(民主党)単独政権になる !!」といかにも生真面目、常識人らしい岡田克也民主党代表、『 変 人 』の心判らず、兵庫県豊岡市内で講演。

「除名になれば無所属で戦うのも選択肢の一つだ、綿貫勉強会を続ける中から新しい流れが生まれるかもしれない。同憂の士が集まれば団結していく !!」と【郵政民営化】反対派による新党結成も視野に、小泉自民党の独裁政治手法に愛想をつかし猛反発の平沼赳夫前経済産業相。

いよいよ永田町内外はじめマスコミも解散-総選挙を前提に走りはじめた、一度加速すると制止できない。

今年2月下旬より桜開花で花見酒とセンセイ方浮かれていた時期、もう現在進行中のシナリオは作成済みだった、後日この流れは再検証することとする。

しかし、一抹の不安は『 変 人 』の心変わり、プッツン終戦記念日の靖国参拝-内閣総辞職となるとチト困った。
その場合は『 ヤ ス オ 』さんにお出まし頂くか・・・・・・ ?!

解散-総選挙時、与党、野党そして郵政造反新党(?)から立候補予定の皆さま。

一般国民、有権者側から見れば皆、『 間 に 合 っ て ま す 』という顔ぶればかりか ?!

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