☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2005-07-31
 
【平成17年7月30日(土)】
【午前・午後】東京・千代田区永田町の公邸。終日、来客なし。


 ― ☆ ☆ ★ ☆ ☆ ―


「5日の(参議院)本会議で採決したい、(可決見通し無き場合も)採決せざるを得ない。突入することもある !!」と民放番組で片山虎之助自民党参議院幹事長。

「継続審議は結論の先送り。継続審議にしても次の国会は原則秋。2、3カ月後に同じことになる。今回、『 黒 白 』をはっきりさせた方がいい !!」と継続審議に否定的な見解示す。

「総理が解散するなら交代してもらう !!」と広島県庄原市内で講演する亀井静香元政調会長、(自民党)総裁解任の強硬論披露。

「小泉さんの首をはねる前にパッと解散されたらどうしようもない、そこはせめぎあい。政党公認がないと存分に活動できない場合、ハンディをなくすには新党がある !!」と【郵政民営化】反対新党の結成にまで言及。

「解散が決まった後に北海道で新党を立ち上げる ?!」と別の思惑でローカルパーティー新党結成を表明する鈴木宗男センセイなどもいるのだが・・・・・・・。

― 「 押 し ボ タ ン ? 」or「 木 札 ? 」 ―

参議院本会議 記名採決方法で与野党がもめている。

一般的に参議院本会議での記名採決方法は「押しボタン」方式なのだが、自民党は「異例」の議員が順次呼び出されて投票する木札方式の採用を求める方針。

党幹部が投票に向かう議員を説得する時間的余裕も生じ、周囲から注視され賛成にまわる議員が出る可能性もあるからだ。

一方、民主党は与党に説得工作の時間的余裕を与えるはマズイと「押しボタン」方式を主張。

平成10年1月から参議院導入の「押しボタン」採決はわずか、3秒で採決完了。出席議員の5分の1以上の要求があれば、「木札」方式の記名採決も選択できる。
平成15年夏のイラク復興特別措置法採決などは「木札」方式で行われた。

「継続審議なし !!」との片山自民党参議院幹事長。

今国会でハッキリ『 黒 白 』決着ではなく『 青 白 』決着を望んでいるようだ ?!

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