☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2005-08-06
 
【平成17年8月5日(金)】
【午前】8時26分、公邸発。27分、国会着。30分、閣議開始。41分、閣議終了。42分、麻生太郎総務相。44分、町村信孝外相。52分、細田博之官房長官。59分、国会発。9時、官邸着。11時15分、故永岡洋治衆議院議員遺族。27分、政府特使 橋本龍太郎元総理。吉川元偉外務省中東アフリカ局長 同席。
 
【午後】12時48分、細田官房長官。57分、官邸発。58分、国会着。1時、参議院郵政民営化特別委員会 出席。5時28分、参議院郵政民営化特別委員会 散会。31分、青木幹雄 自民党参議院議員会長、片山虎之助 自民党参議院幹事長、草川昭三 公明党参議院会長ら与党幹部に挨拶。40分、国会発。42分、官邸着。44分、麻生太郎総務相、中川秀直 自民党国対委員長、安倍晋三幹事長代理。6時9分、二橋正弘官房副長官。14分、武部勤自民党幹事長 加わる。42分、報道各社インタビュー。45分、官邸発。46分、公邸着。7時10分、公邸発。32分、羽田空港着。8時4分、「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」出席のため全日空687便にて広島へ出発。8時57分、広島空港着。9時5分、広島空港発。54分、広島市南区の広島プリンスホテル着。宿泊。


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「解散をちらつかせ真の議論を封殺することは、参議院の審議権や独自性を侵害する、二院制の中での参議院の使命は何か。議会制民主主義をしっかり守っていかなければならない。」と自宅前で記者団に語る自民党亀井派 中曽根弘文参議院会長(元文相)。

「先日、会長の話を聞き、継続審議も無理だと理解した。るる思うところがあり、今回は反対させていただく !!」と青木幹雄自民党参議院議員会長に電話でハッキリ法案反対を明言する中曽根会長。

同じく亀井派の狩野安・大野つや子両女性参議院議員も反対表明、柏村武昭防衛政務官は法案反対を明言、政務官辞任意向表明とともに大野功統防衛庁長官に辞表提出するも受理されず。

「ウ~ン、残念ですねえ ?! 、厳しい状況だ !! 、ウ~ン・・・・・」と中曽根弘文参議院亀井派会長が【郵政民営化】法案反対を明言したことに対し、険しい顔つきで感想を述べる総理。

(解散でなく内閣総辞職がスジではとの問いに)「私の腹を分かってないんじゃないか、いろんな意見がある、賛否両論の中に。全部どんなものでもいろんな意見が出てくる。」と意に介さず。

「ギリギリまで、希望を捨てずに成立に向けて頑張ります !!」と最後まで法案成立に向け努力と総理、不退転の決意表明なのだが・・・・・・・。

参議院亀井派で大きな影響力を持つ中曽根氏の反対表明で、衆議院解散-総選挙は不可避との見方が永田町の大勢に。

「(法案否決、衆議院解散ならば)江戸の敵を長崎で討つような『 八 つ 当 た り 解 散 』だ !!」と参議院郵政民営化特別委員会 で社民党 又市征治委員。

議会制民主主義の危機として、法案反対を明確にする中曽根弘文参議院亀井派会長なのだが、ホンネは平成15年秋の総選挙で終身、衆議院比例名簿1位を約束されていた大勲位父君を総理はじめ当時の執行部が、無理やり政界引退に追い込んだことが遠因では ?!

「 江戸の敵を長崎で討つ 」これも一つの『 八つ当たり 』では・・・・・・・。

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