☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2005-08-10
 
【平成17年8月9日(火)】
【午前】7時22分、公邸発。43分、羽田空港着。8時9分、日本航空1841便にて羽田空港発。9時34分、長崎空港着。10時、長崎空港発。35分、長崎市松山町の平和公園着。被爆60周年長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典 出席、献花、挨拶。11時41分、報道各社インタビュー。49分、平和公園発。

【午後】12時25分、長崎空港着。30分、内田進博長崎市助役ら。33分、秘書官と食事。1時29分、全日空666便にて長崎空港発。2時51分、羽田空港着。59分、羽田空港発。3時37分、官邸着。4時4分、猪口邦子 男女共同参画会議議員。12分、山本一太自民党参議院議員。17分、武部勤自民党幹事長。25分、谷垣禎一財務相、細川興一財務事務次官。41分、与謝野馨 自民党政調会長、柳沢伯夫 政調会長代理。46分、世耕弘成自民党参議院議員。55分、月例経済報告関係閣僚会議 開始。5時12分、月例経済報告関係閣僚会議 終了。15分、二橋正弘官房副長官。18分、竹中平蔵経済財政担当相。6時2分、経済財政諮問会議 開始。32分、経済財政諮問会議 終了。50分、石原葵農水事務次官。7時19分、報道各社インタビュー。24分、官邸発。40分、東京・四谷の東長寺着。故田中正巳元厚相 通夜 参列。46分、東長寺発。8時2分、公邸着。


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【郵政民営化】関連法案が参議院で否決された8日 午後3時すぎの臨時閣議冒頭、「改革路線が正しいのか、しっかり国民に信を問いたい !!」と切り出す総理。

麻生太郎総務相、島村宜伸農相、中川昭一経済産業相、村上誠一郎行政改革担当相が慎重発言、別室に一人ずつ呼んで総理直談判。

結局、「衆議院を解散しても参議院の構成は変わらない、教育・財政改革など問題は山積だ !!」と最後まで反対の島村農相が辞表提出するも大臣罷免となった。

「もっと(総理と)話し合いができればよかった。(罷免されたが)自分は悪いことをしたわけではない。」と寂しげな表情で農水省での退任会見を行う島村農相、最後は総理と握手し別れたとのこと。

戦後、罷免された閣僚は、平野力三農相(片山内閣)、広川弘禅農相(第4次吉田内閣)、藤尾正行文相(第3次中曽根内閣)に続き4人目。

総理、辞表受理せず島村大臣を罷免、総理自身が農相兼務し解散詔書を閣議決定、異例の途中休憩を挟み2時間以上にも及ぶ閣議となった。

現在、日本国 農林水産大臣は小泉純一郎総理 兼務。

小泉農水相(?)へ『 米国牛肉、早期輸入再開で、安くて美味しい牛丼を腹一杯食べたい !! 』との陳情って【郵政民営化】より「もっと大切なこと」、優先順位が上ではありませんか・・・・・ ?!

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