☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2005-08-22
 
【平成17年8月21日(日)】
【午前】東京・千代田区永田町の公邸。来客なし。

【午後】12時42分、野田健内閣危機管理監。55分、公邸発。1時5分、JR東京駅着。19分、東京駅ホームにて乗客らと記念撮影。22分、「のぞみ55号」でJR東京駅発。2時59分、JR名古屋駅着。3時3分、JR名古屋駅発。5分、JRセントラルタワーズ前着。街頭演説。25分、JRセントラルタワーズ前発。31分、JR名古屋駅着。34分、JR名古屋駅貴賓室。大村秀章自民党愛知県連会長ら。4時11分、「のぞみ134号」にてJR名古屋駅発。5時59分、JR東京駅着。6時3分、JR東京駅発。14分、自民党本部着。15分、総裁室。16分、武部勤 自民党幹事長、二階俊博総務局長。30分、世耕弘成自民党広報本部長代理。40分、世耕弘成自民党広報本部長代理 退出。58分、竹中平蔵経済財政担当相。7時6分、武部、二階、竹中各氏 退出。8分、505号室にて報道各社インタビュー。10分、自民党本部発。14分、公邸着。


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21日 午前11時29分頃、新潟県中越地方でまたもや強い『 地 震 』、長岡市で震度5強を観測、官邸危機管理センターに連絡室設置、野田健危機管理監が中心となり情報収集。

野田健危機管理監が官邸に被害状況報告し、予定より30分遅れで総理、新幹線で名古屋へ。

午後3時過ぎ、JR名古屋駅コンコースを徒歩で移動しながら名駅東の街頭演説会場へ。

「愛知万博・セントレア、中部国際空港とも民間活力利用でコスト削減ができた !!」とまずは『民間の知恵・活力』効用を説き、地元ナゴヤをヨイショ ?!

続けて「自分たちを応援してくれた郵政公社の労働組合の支援が欲しいから、反対しているのではないか。一部の既得権を守る政党であれば、国民政党たりえない !!」と【郵政民営化】関連法案に反対した民主党はじめ野党勢力を『 自 信 』をもって痛烈批判まではよかったのだが・・・・・・・。

風雲急を告げる政治情勢の如く、演説のボルテージが上がるにつれて風雨とも激しくなり街宣車上の総理、自慢のライオンヘアーも与謝野自民党政調会長の祖母、晶子の如き『みだれ髪』

とうとう最後は、放送設備が故障し「自民党をブッ壊す前にマイクが壊れちゃった ?!」と総理、トーンダウン。


ハナシ変わって、元旧友YKKトリオのひとり加藤紘一元自民党幹事長の話題を一つ。

本日、特定の個人名は敢えて避ける。

「賛成しかねる、政治をもっとまじめに考えて欲しい。怒りさえ覚える。真面目に政治をやってきた人間たちの努力が馬鹿にされたような感じ。『 世の中お金で何でもできるんだ !! 』などと公言した人が、政治に参加するなら十分説明がなければいけない。」と地元、山形県鶴岡市で加藤紘一 元自民党幹事長が痛烈批判。

「単なる刺客として送られていくとするならば、事業家、風雲児の汚点になっていくと思う。私が執行部だったらそういうことはしない。」と自民党執行部の対応にも苦言を呈す。

加藤紘一 元自民党幹事長のお怒りもよく理解できるのだが・・・・・・・ ?!

代議士となり金バッジ付け赤絨毯踏み、企業・各省庁と組んで利権に群がり私腹を肥やす金権政治は「守旧派」イメージ、「改革派」は自身が設立企業の株価上昇・アクセス増による企業収益アップのため政治・選挙を利用、供託金など初期投資、広告宣伝費と考えればお安いか ?!

熱き男達が、命を賭して政権争奪を目指した日本の政治も軽く、安んじられたものヨ、残 念 !!

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