☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2005-08-30
 
【平成17年8月29日(月)】
【午前】10時32分、公邸発。33分、官邸着。58分、尾身幸次自民党前衆議院議員。11時3分、沖縄科学技術研究基盤整備機構理事長内定 シドニー・ブレンナー氏 表敬。小池百合子沖縄・北方担当相ら 同席。41分、官邸発。43分、自民党本部着。44分、総裁室。45分、武部勤幹事長、二階俊博総務局長、ジャーナリスト 近藤三津枝氏。52分、自民党本部発。54分、官邸着。56分、細田博之官房長官。

【午後】12時36分、官邸発。41分、東京・内幸町の日本プレスセンタービル着。43分、滝鼻卓雄日本記者クラブ理事長。1時1分、日本記者クラブ主催 6党党首討論会開始。3時11分、党首討論会終了。13分、日本プレスセンタービル発。18分、自民党本部着。19分、総裁応接室。35分、選対本部幹部会議。46分、自民党本部発。49分、官邸着。5時、榊正剛内閣府政策統括官、山浦耕志内閣審議官。6時38分、官邸発。39分、公邸着。


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「国民に郵政民営化に賛成か反対か聞いてみたい。経済活性化、景気回復、将来の税負担軽減にも必要だ !!」(小泉総理・自民党総裁)

「最大の争点が郵政民営化にあるのは論をまたない。次の国会に提出し、成立させる !!」(神崎武法公明党代表)

「年金と子育て、10兆円の無駄遣いを削減する。政権交代がなければこの国は変わらない !!」(岡田克也民主党代表)

「郵政民営化にはきっぱり反対。自民、民主が一緒に進めている庶民大増税を食い止める !!」(志位和夫日本共産党委員長)

「社民党が議席を増やさなければ憲法9条はなくなる !!」(福島瑞穂社民党党首)

さすが神職、長老の称号を賜る綿貫民輔国民新党代表。決戦前の心境を色紙に「至誠」と達筆揮毫。

新党日本代表 田中康夫長野県知事は、知事公務のため欠席。

第44回 衆議院議員総選挙公示前日の29日午後、日本記者クラブ主催 「6党党首公開討論会」が日本プレスセンターにて開催。

「(過半数 241議席に)1議席でも欠ければ即座に退陣する !!」と明言する総理。

一方、「政権交代選挙 !! 、民主党政権ができなければ代表にとどまるつもりは全くない !!」と不退転の決意表明、岡田民主党代表。

「自民党と一緒に連立政権の是非を問うている。自民党が下野するのなら我々も下野する !!」と民主党との連立政権は想定せずと断言する神崎公明党代表。

6党首の中で一際目立つ、小泉総理。他の5人はお堅くスーツ着用にもかかわらずノーネクタイのクールビズ。(提唱者だから当たり前か ?!)

「過半数取れなければ即退陣だ !!」と歯切れ良く、倅の孝太郎よりセリフ回し上手、パーフォマンス最高でカッコよく見えるがよく考えれば当たり前のこと。
誤魔化されませぬように・・・・・・・。

最後まで、総理ひとりハイテンションは続いた。

「変人以上と言われるが、私は常識人だ。綿貫(民輔・国民新党代表)先生とは肝胆相照らす仲なのに、『 刺 客 』を送り、非情だなあと思いますね ?!」と同席した綿貫国民新党代表を尻目に苦笑しつつ語る余裕の総理。

自民党総裁でもある総理、前日に「自民党の候補に『 刺 客 』という呼び名を今後は使用しないよう」報道機関に申し入れされたこと、もう既にお忘れですか ?!

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