☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2005-09-13
 
【平成17年9月12日(月)】
【午前】10時25分、公邸発。26分、官邸着。35分、細田博之官房長官、中川秀直自民党国対委員長、竹中平蔵郵政民営化担当相、二橋正弘官房副長官、伏屋和彦官房副長官補。11時、ハワード豪首相と電話会談。佐々江賢一郎外務省アジア大洋州局長 同席。40分、官邸発。41分、国会着。42分、院内大臣室。細田官房長官。43分、中川自民党国対委員長 加わる。45分、武部勤自民党幹事長 加わる。

【午後】12時2分、自民党総裁室。自民党役員会開始。34分、自民党役員会 途中退席。36分、国会発。37分、官邸着。57分、官邸発。58分、国会着。1時、院内常任委員長室。与党党首会談。自民、公明両党幹事長、細田官房長官 同席。23分、国会発。24分、官邸着。56分、官邸発。58分、自民党本部着。2時、901号室。総裁記者会見開始。30分、会見終了。31分、総裁室。32分、武部自民党幹事長。36分、森喜朗前首相 加わる。47分、町村信孝外相 加わる。3時26分、自民党本部発。28分、官邸着。4時8分、二橋官房副長官。6時37分、ブレア英首相と電話会談。原田親仁外務省欧州局長 同席。45分、官邸発。46分、公邸着。51分、公邸発。54分、東京・永田町のキャピトル東急ホテル着。「村儀理容室」で散髪。7時53分、キャピトル東急ホテル発。55分、公邸着。


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「第3次小泉内閣の閣僚、党執行部など現在の体制のままで特別国会に臨みたい。その後のことについては特別国会終了時、状況を見て判断したい。」

「私の後は様々な方が総理、総裁として意欲を持っている。できるだけ、そのような方に対して活躍の場を与えていきたい。」

「(今回の選挙で)多士済々、様々な分野から才能のある方が当選してきた。よく老壮青のバランスをとって、考えて行かなければならない。」

総選挙から一夜明けた12日 午後2時より自民党本部にて記者会見、これに先立ち与党党首会談。自公連立政権継続を確認、政策合意文書に署名。

首班指名を行う特別国会を21日召集、現閣僚再任のまま第3次小泉内閣発足させ【郵政民営化】関連法案成立を目指す。

特別国会閉会後、噂されるように「ポスト小泉」候補を積極的起用した内閣改造・党役員人事を断行、女性刺客としての初当選組みをも初入閣させる構想も浮上。

その総理(神奈川11区)、全国小選挙区(300選挙区)での最多得票となる19万7,037票獲得。(前回総選挙:17万4,374票獲得)

全候補者得票数の73%獲得。次点の民主党候補に14万票以上の差をつけた。

そんな中、「天からいただいた贈り物だと思う。護憲、平和を求める声や、『社民党に消えてほしくない』という思いが結実した。」と語るは、超ラッキー、棚ボタの社民党 保坂展人氏。

幸運の理由は、自民党の思わぬ『 誤 算 』、「取り過ぎたタヌキの皮算用」を間違える ?!

自民党は比例東京ブロックで8議席を獲得できるはずだったが、重複立候補者の多くが小選挙区当選、比例名簿に7人しか登載者なく候補追加が認められないため、最後の1議席が社民党に・・・・・・・。

社民党1位の名簿候補者が重複立候補した小選挙区で「復活当選」に必要な票数を獲得できず、比例単独候補として名簿登載順位2位の保坂氏が幸運な巡り合せが重なり3回目の当選となった。

「まさか通るとは。ゾクゾクする !!」と驚きの声を自民党本部であげたは比例東京ブロック名簿順位27位で初当選した元早稲田商店会長で食品スーパー経営 安井潤一郎氏。

武部勤自民党幹事長とは早稲田大学の同窓生、公示直前に名簿登載を頼まれ「当選は到底無理、どうせ数合わせだろう。」と安易に承諾したのだが・・・・・・・。

「僕のような衆議院議員が誕生することで、現場で頑張っている人がどんどん政治の場に出るきっかけになれば・・・・・。」と早くも心は赤絨毯。

その武部幹事長、「『 勝ってかぶとの緒を締めよ 』というか、小選挙区制だから今回は大きな支持が来たが、期待に反すると大きく国民は動く。」と驕りたかぶらず謙虚に記者団に語る。

農水相時代より、いつも一番危ない「舌禍マン」の幹事長。

慢心、勝ち驕って自分の『首を絞める』こと無きようご注意を・・・・・・・。

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