☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2005-09-29
 
【平成17年9月28日(水)】
【午前】9時53分、公邸発。54分、官邸着。59分、杉浦正健官房副長官。
 
【午後】12時54分、官邸発。56分、国会着。57分、衆議院議長応接室。1時、衆議院本会議場。2分、衆議院本会議開会。4時38分、衆議院本会議散会。40分、国会発。41分、官邸着。5時42分、石川薫外務省経済局長。6時20分、報道各社インタビュー。24分、官邸発。25分、公邸着。


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「(覚せい剤使用は)絶対にあってはならない反社会的行為であり、言語道断。国民の皆様に深くおわびします。」と小林憲司前民主党代議士(愛知7区・民主党除籍)覚せい剤事件逮捕で異例の陳謝から始まった前原誠司民主党新代表による代表質問。

『反対のための反対はしない !!』とのニュー前原民主党の立場から「国民全体の利益になることであれば、政府・与党にも協力する。」と述べるものの「(先の総選挙における大勝が)【郵政民営化】法案への賛否で、すべての課題の負託を受けたと強弁するのか。政府案の実態は官業焼け太り、民業圧迫法案だ !!」と切先鋭く総理に迫った前原新代表。

「(自公選挙協力は)国民への信義則違反、政党政治の形骸化。どうしてもお互いの票が欲しいのなら、いっそ、一つの政党になればいいではないか !!」と腹の底から搾り出すように獅子吼の如く絶叫する前原氏に静かに聞き入っていた総理も思わず苦笑・・・・・。

一方、余裕の答弁の総理、演壇でまず演技の如く非常にゆっくりと水を飲み干すと小泉チルドレンを中心とした与党席から割れんばかりの拍手喝采。

「(【郵政民営化】法案に)民主党が対案を出すことを歓迎するが、(民主党案は)強制的、急激に規模縮小すれば経営は成り立たず、雇用やネットワークも維持できない !!」と強く批判。

「(自公選挙協力にも)各候補者が独自に判断すべき問題。」と突っぱねるとともに「(民主党も)日本をあきらめずに、政権交代ができる政党に発展することを期待する。」と先の総選挙での民主党キャッチコピーを逆手にとって大いに皮肉る総理。

「(前原民主党新代表は)20歳下だからね、頑張ってもらいたいですよ。前途『 洋 々 』じゃないですか。若くて、いい活躍の機会を得たんだから、同志を固めて思いっきりやられたらいいと思います。」と本会議終了後、初の民主党新代表との国会論戦での印象を百戦錬磨の闘将の如く語る余裕の総理。

「 前 途 『 洋 々 』 」と美辞麗句、エールをおくった総理、ホンネは「右から左まで寄せ集めで『 ヨォーヨォ~ 』やっとるナ ?!」ってとこか。

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