☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2005-10-01
 
【平成17年9月30日(金)】
【午前】7時48分、公邸発。49分、官邸着。8時10分、杉浦正健官房副長官。27分、官邸発。28分、国会着。31分、閣議開始。44分、閣議終了。45分、麻生太郎総務相。59分、衆議院第1委員室。9時、衆議院予算委員会開会。

【午後】12時、衆議院予算委員会休憩。2分、国会発。3分、官邸着。55分、官邸発。57分、国会着。58分、衆議院第1委員室。1時、衆議院予算委員会再開。5時4分、衆議院予算委員会散会。6分、国会発。8分、官邸着。5時11分、近藤剛日本道路公団総裁。25分、山崎拓 衆議院郵政民営化特別委筆頭理事。6時20分、細田博之官房長官。30分、報道各社インタビュー。35分、官邸発。42分、東京・赤坂の日本料理店「津やま」着。二階俊博 衆議院郵政民営化特別委員長、山崎拓 筆頭理事、冬柴鉄三 公明党幹事長と会食。8時34分、冬柴氏退出。9時3分、二階氏退出。36分、会食終了。37分、「津やま」発。43分、公邸着。


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「一国民として総理として、参拝している。総理の職務として参拝しているわけではない。どうして憲法違反なのか理解に苦しむ。」と今日から始まった衆議院予算委員会で不快感露に答弁する総理、大阪高裁が総理の靖国神社参拝に違憲判決。

「憲法違反でないという判決も出ている、裁判所でも判断が分かれている。今後また裁判で争われることになるだろう。」とも述べる総理。

「今年も(靖国神社を)参拝しますか ?」との質問には、何時もの如く「適切に判断します !!」と述べるにとどまった。

夕刻の報道インタビューでも「分かりませんね、何で違憲なのか。(今後の靖国参拝への影響は)いや、ないですね。勝訴でしょう。」

挙句は「(憲法の政教分離規定に)厳格に対応している、新春の伊勢神宮参拝は(合憲で)いいの ?」と憮然とした表情で記者団に逆質問 ?!

与野党党首対決 第2ラウンドの衆議院予算委員会。
前原誠司民主党新代表、今までの民主党代表にはなかった提案型といわれる質問形式で初登場。

典型的な対決方式や政党PRに終始するでもなく、総理と互角に渡り合ったデビュー戦は上々。

「私の専門分野は外交・安全保障と財政。借金地獄の中で、まず無駄を徹底的に削るのがファーストプライオリティー(優先順位1位)。外交もお金がなければできない !!」と質問終了後、記者団に感想を聞かれ前原民主党代表。

論戦が噛み合い、緊迫したやり取りが最後まで持続した初党首対決、久しぶりによい予算委論戦はここまで !!

女刺客で久々に永田町に戻った自民党 高市早苗女史、ご当人を前に「先般お亡くなりになりました『 小 泉 』・・・・・。」と口を滑らし緊迫感もここまで。

いくら任期が1年を切り、ご本人も「続投なし !!」と明言されてはいるものの先の総選挙大勝の最大功労者をレイムダック(死に体)呼ばわりは失礼、「 変 人 」から「 神 」に祀り上げられたとはいえ『 ホ ト ケ 』はチト早い ?!

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