☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2005-10-03
 
【平成17年10月2日(日)】
【午前】東京・千代田区永田町の公邸。来客なし。

【午後】1時38分、公邸発。45分、皇居着。宮中茶会 出席。2時44分、皇居発。50分、公邸着。


 ― ☆ ☆ ★ ☆ ☆ ―


「東シナ海を協力の海にするという考え方に基づいて緊急に解決が要請されている問題だ !!」と佐々江賢一郎 外務省アジア大洋州局長。

「対話と協議を通じて、ともに努力すれば必ず友好と協力の海にすることができる !!」と応酬する崔天凱 中国外務省アジア局長。

東シナ海ガス田開発をめぐる第3回 日中政府間協議を外務省で開催。
冒頭、日本側が、中国海軍駆逐艦をガス田周辺に派遣したことについて「協力の海にしたいという主張と整合性がないのではないか !!」と強硬に抗議。

「『中国が開発を中止しないなら、試掘を進めるべきだ』という声が(国内で)高まっている !!」と帝国石油のガス田試掘を世論が後押ししていると中国側に伝える小平信因 資源エネルギー庁長官に鋭く反発。

中国側に地質データ開示を要求、提供がないままの一方的な開発、生産は認められないと述べるとともに排他的経済水域(EEZ)の境界線として日中中間線をあらためて主張するもデータ提供や開発中止に応じず、協議は平行線のまま。

中国側が一方的に「春暁」と名付けているガス田の日本名を「白樺」、「断橋」は「楠」、「天外天」は「樫」と呼ぶことを双方で確認したのみ。

この問題はじめ靖国・教科書・尖閣諸島・潜水艦領海侵犯問題など日中両国間には懸案山積、ギクシャクしているのは事実、やはり何処かで『 ガ ス 』抜きが必要なようで・・・・・・・。

Comments: コメントを投稿

<< Home

Powered by Blogger