☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2005-10-05
 
【平成17年10月4日(火)】
【午前】7時45分、公邸発。46分、官邸着。50分、山崎正昭官房副長官。8時25分、官邸発。26分、国会着。33分、閣議開始。49分、閣議終了。57分、参議院第1委員会室。9時、参議院予算委員会開会。11時54分、参議院予算委員会休憩。56分、国会発。57分、官邸着。

【午後】12時56分、官邸発。57分、国会着。59分、参議院第1委員会室。1時、参議院予算委員会再開。4時55分、参議院予算委員会散会。57分、国会発。59分、官邸着。5時28分、経済財政諮問会議民間議員 奥田碩日本経団連会長。49分、経済財政諮問会議開始。7時1分、経済財政諮問会議終了。20分、報道各社インタビュー。24分、官邸発。25分、公邸着。


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自民党は党総務会で、政党本部が党支部解散手続きを代行できるようにする政治資金規正法改正案を了承、公明党だけでなく野党協力も得て今国会に改正案を提出、早期成立を図る見込み。

先の「郵政選挙」で、【郵政民営化】反対派に対抗し党本部が送り込んだ「刺客」候補が立候補した衆議院小選挙区(岐阜1区:野田聖子元郵政相 VS 佐藤ゆかり代議士など)において、2つの政党支部が存在し混乱をきたした。

現行法では政党支部解散には、代表者と会計責任者が報告書を提出、代表者が提出を拒否すれば解散できず。

今回の政資法改正案では、政党本部が解散党支部の代表者や会計責任者に代わり、解散届け出ができると明記。

自民党はあわせて党本部主導で支部解散が可能となる党則改正を行う予定だ。

「郵政選挙」に非公認で立候補、当選した無所属議員への企業献金などを断ち切る「兵糧攻め」が完了することとなる。

「(【郵政民営化】)法案成立後に党紀委員会の開催を要請したい。そんなに時間を要する問題ではなく、今月中に処分決定する !!」と明言する武部勤自民党幹事長。

また、「法案に対する姿勢も当然勘案される。」と【郵政民営化】法案採決時、賛成に転じるならば処分軽減の可能性を示唆。

「今月いっぱいで国会が終わる。しっかりと党で議論して欲しい。私が独裁的に『この人は除名』とか、そんなこと言うものではないから、党の手続きをきちんと踏んで各選挙区の事情を勘案して、執行部が党紀委員会の皆さんとよく相談して決めるべき問題だと思っている !!」と控えめながら10月中処分に同意する総理。

11月1日に特別国会閉幕、2日に党役員人事・内閣改造が本決まりとなり、当初は新執行部に処分を委ねる予定だったが、造反した地方県連でも自主的に責任をとり役員辞任が広がるなか、先送りする必要なしとの認識が現執行部はじめ党内の大勢となったのが大きな理由。(忠犬、武部幹事長が最後まで憎まれ役を買って出たということ、後で美味しいご褒美ありそうな予感 ?!)

【郵政民営化】造反議員たちには、やはり10月は『 神 無 月 』、「神もホトケもありゃしない ?!」ようだ。

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