☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2005-10-08
 
【平成17年10月7日(金)】
【午前】7時46分、公邸発。47分、官邸着。50分、杉浦正健官房副長官。8時26分、官邸発。27分、国会着。28分、院内大臣室。31分、閣議開始。41分、閣議終了。42分、町村信孝外相。54分、衆議院第1委員室。9時、衆議院郵政民営化特別委員会開会。
 
【午後】12時3分、衆議院郵政民営化特別委員会休憩。5分、国会発。6分、官邸着。56分、官邸発。57分、国会着、59分、衆議院第1委員室。1時、衆議院郵政民営化特別委員会再開。5時30分、衆議院郵政民営化特別委員会散会。32分、国会発。34分、官邸着、6時9分、報道各社インタビュー。13分、官邸発。24分、東京・大手町の大手町ファーストスクエアのウエストタワー着。レストラン「トップ オブ ザ スクエア宴」で、報道各社でつくる7社会 渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長らと会食。7時37分、ウエストタワー発、49分、公邸着。


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「なにぶん、新人ですのでよろしくお願いします。」とベージュ色のスーツに身を包み、神妙な口ぶりはここまで、流石に元財務省キャリア官僚で答弁書を書いてきただけはある新人「女刺客」議員、片山さつきセンセイ。

衆議院郵政民営化特別委員会質疑に当選1ヶ月の新人議員が、立つのは異例中の異例。

「民主党案、だいぶ大きく、今までのご主張と食い違っております。(民主党案は)3事業一体でなければネットワークは崩壊すると言っていたではないですか !!」と厳しい口調で追及する片山代議士。

これには答弁者、仙谷由人 前民主党政調会長らもタジタジ・・・・・。

納得いかない答弁にイライラした片山議員、その後は早口で詰問調に「なぜそのようなことが可能か、お答えいただきたい !!」とまくし立てた。(田中真紀子センセイ口調にナゼか似ている、将来が怖い。舛添氏が逃げ出したのも解かるような気が・・・・・。)

片山氏からバトンタッチ、エコノミスト出身の佐藤ゆかり代議士、元日本郵政公社事業開発部長 赤沢亮正代議士ともキャリアを生かした質問で民主党攻撃、流石は即戦力「小泉チルドレン」

「片山先輩、お久しぶりです。」と最初は儀礼的な挨拶の財務省後輩ではあるが、政治家としては先輩格の民主党 永田寿久代議士が反撃。

「政治家は主計官や課長補佐でもなければエコノミストでもない。大枠の骨太理念を語り合う場にしましょうよ。」と諭す場面も。

最後はPTAの総理、愛しいわが子たちを庇い「民主党は批判することには慣れていても、批判されるとカッカする。少しは勉強になったんじゃないか、民主党案は公社なのか民営化するのかわからない中途半端な案だと思う。」と援護射撃。

自民党内からも「新人として出色、専門知識を持ち素晴らしい !!」と絶賛の声しきり。

あの杉村タイゾー先生、「ご立派ですネェ~ 、素晴らしいですネェー」を連発しきり、貴君も同じ国民から選ばれた選良、しっかり勉強すべし。

もうひとり話題の「女刺客」は料理研究家でもある藤野真紀子先生、衆議院本会議を欠席して福岡市で講演会とトークショー。

演題は「語り継ぐ食卓 スイーツのある日々」と料理トークショーが「きれいになるイタリア」

「議員なのに国会に出ないのは無責任、甘く考えているのではないか。議員報酬をもらっているのだから出席すべきだ !!」と有権者から批判集中。

武部勤自民党幹事長も藤野氏を呼びつけ「国会議員として何よりも公務を優先しなければならない !!」とキツクお灸。

藤野センセイ、「 議員報酬と講演会報酬、どちらが『 オ イ シ イ ?! 』ですか ? 」

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