☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2005-10-11
 
【平成17年10月10日(月・祝)】
【 体育の日 】 (祝 日)


【午前・午後】東京・千代田区永田町の公邸。終日、来客なし。


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「法案反対という自らの政治的主張は完敗したことを認める !!」と野田聖子元郵政相、岐阜市内の事務所で記者会見し、特別国会に再提出された【郵政民営化】法案採決で賛成に転じる考えを表明。

「【郵政民営化】の実現を唯一の争点とした自民党候補者が大量当選を果たし、法案の可決は確実。法案が完ぺきなものでなくても、民営化のスピードを上げろという国民の声として理解した。【郵政民営化】関連6法案に対し、私は賛成票を投じさせていただきます。」と説明。

「やむを得ないこと、淡々と作業をしている。仮の話には答えられない。」と自民党本部からの政党支部(自民党衆議院 岐阜1区支部)解散要請には応じる考えを示すが、予想される党除名処分などについてはコメントせず。

選挙後、自民党岐阜支部は【郵政民営化】法案賛成に転じるよう野田氏に要望、今回の転向記者会見となった。

岐阜市内有権者のうち、「郵政選挙」で野田聖子代議士に投票した大半は、今回の政策転換に理解を示す一方、「変節だ !!」との批判の声が多いのも事実。

肩入れするわけではないが、党本部からの「女刺客」候補や野党候補との激戦を不利な無所属で立候補、その時点では【郵政民営化】反対のみを訴え続けての当選は薄氷を踏む厳しい勝利であった。

自らの政治信念を貫き通しての当選、しかし世論は総理主張の「民営化」支持。
民主主義の原則から【郵政民営化】不可避なら彼女の言うとおり、「議員としての責務は今後、着手される【郵政民営化】への取り組みがより良い形で達成され、国民生活の向上に資するよう努めることだと考える。」との方針転換も止む無しと考える。

今後は無所属議員として、厳しい試練、茨の道が続くかも知れぬが、今回の政治体験が彼女をより一層大きな政治家として成長させるならばそれも良し、欧州 ドイツでは初の女性首相誕生だ。

まぁ、それにしても『 ○ 田 聖 子 』という名の方々は、いろんな論評をされる方がおおいですナ ?!

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