☆ 官 邸  日 記 ☆ ― Prime Minister Of Japan’s Diary ? ―
2005-10-12
 
【平成17年10月11日(火)】
【午前】8時26分、公邸発。28分、国会着。29分、院内大臣室。31分、閣議開始。38分、閣議終了。39分、細田博之官房長官。59分、国会発。9時1分、官邸着。10時4分、河野太郎自民党神奈川県連会長。11時、有馬龍夫中東和平問題担当特使。吉川元偉外務省中東アフリカ局長 同席。51分、二橋正弘官房副長官。

【午後】12時7分、杉浦正健官房副長官。47分、細田博之官房長官。1時3分、官邸発。4分、国会着。6分、衆議院本会議 出席。2時10分、衆議院本会議 途中退席。11分、国会発。13分、官邸着。3時、町村信孝外相。4時57分、ウルフォウィッツ 世界銀行総裁。渡辺博史 財務省財務官ら 同席。5時26分、漆間巌警察庁長官。6時14分、報道各社インタビュー。21分、官邸発。35分、東京・銀座の日本料理店「吉兆」着。日枝久 民放連会長(フジテレビ会長)ら民放キー各局幹部と会食。8時21分、「吉兆」発。29分、東京・永田町のキャピトル東急ホテル着。「村儀理容室」で散髪。9時29分、キャピトル東急ホテル発。30分、公邸着。


 ― ☆ ☆ ★ ☆ ☆ ―


「記憶にないんです ?!」

「全く分かりません ?!」

「報道で初めて知りました ?!」

何のこっちゃ ?! 、と思われる方が大半だろう。

日歯連(日本歯科医師連盟)1億円裏献金事件での村岡兼造被告(元官房長官)の公判(東京地裁 104号法廷)に証人出廷した橋本龍太郎元総理の弁。

小さな弱々しいかすれ声に裁判官らから、もっと大きな声でもう一度と促される場面も多々。

「(橋本)会長が入院していて(会長代理だった自分が責任者扱いされ)大変恨んでいます。」と村岡兼造被告の尋問にも「先輩の聞かれているご趣旨がよく分からない ?!」と逃げるのみ。

全盛期の鼻っぱしが強く気取り屋の「 橋 龍 」元総理を知る者としては、当時の面影なく、きついポマードの臭いとリーゼントのみが微かに往時を偲ぶ。

一瞬、「 橋 龍 」らしさが垣間見えたのは「思い出す努力をどれだけしたのか疑問、本当のことを言っているのかという疑問をぬぐいきれない。」との厳しい裁判長指摘に対して「事実でないことは、思い出せない !!」と反論した時のみ、旧田中-竹下派後継として自民党最大派閥の領袖であった面影は、政界引退後の今は全くナシ。

岡山県倉敷市を中心とした衆議院岡山4区の選挙区地盤を二男に禅譲、亡父 龍伍元厚相時代から60年近くに及ぶ強固な後援会組織をフル稼働させるも民主党候補に敗れ、比例中国ブロックに最後に滑り込み復活初当選。

やはり、政治後継者の二男が小選挙区で敗れてから『 ガ ク 』っときたようだ・・・・・・・ ?!

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